Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

フランス語講座に 夕日 大阪万博は?

22日(金)ああっという間に時間だけが過ぎていく。毎日、手が凍りそうなほど寒いが、雪にはならないのを喜ぶべきか?北陸や東北での雪の便りには心が凍りそうになるが。「寒さが身に染みる」昨日は思い腰をあげて、午後遅くに筋トレジム・カーブスに行った。身体を動かすだけでも、心が軽くなった。ピアノの練習をして心が熱くなった。「何か」をやりつづけよう。

 午後からは京都外大の生涯教育コース「フランス語」の授業に出た。聞き取りを根気よく続ける。「少しは進歩している」と感じるようになったが、まだまだ道のりは遠い。3人組で、暗唱の練習をした。若い人たちはスラスラと文章を読み、暗唱ができている。私は、まだもたもたと。努力あるのみ。

 今日は冬至の日。あまりにも空気が冷たく乾燥していたので、夕日がきれいだった。

 私は大阪万博に興味がない。この数年、世界中がコロナに翻弄され、経済や社会のあり方が大きく変化した。グローバル化の反省もあった。今回の大阪万博は、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに掲げて、持続可能な社会を見据えるというが、いまさらというテーマだ。外国からの出品店がなかなかでてこない。デジタル化がすすむなか、「万博」はもう時代遅れではないのか。そして工事が進む中、どんどん費用が値上がりし、大阪府市だけでは足らない。その分国費でまかなわれるという。ずさんな計画で始まり、その提案者であった大阪市大阪府の長であった、橋下徹氏も松井一郎氏も政治から身をひき、責任逃れをしている。舞洲自体の軟弱地盤がさらなる問題を引き起こし、インフラ構築で行き詰まっている。辺野古の軍事基地と同じく、海を埋め立てて作ったものが、「持続可能」なわけがない。科学的な厳密な調査をして「埋立地」をつくったのだろうか。そんな「土地」に「税金」をどんどんつぎ込んでいいのだろうか。どんな利益がそこから生まれるのだろうか。多くの人びとにどれだけの感動を与えられるのだろうか。