Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

「昭和の日」の祝日、ペチュニアの苗、大阪のIR誘致は?

29日(金)今日は「昭和の日」。もともとは昭和天皇の誕生日だった。昭和天皇が亡くなられてからは、「みどりの日」から「昭和の日」となった。ゴールデンウィークに入り、テレビでは空港や新幹線の東京駅や新大阪駅などの混雑ぶりを報道する。コロナ前の8割までに回復し、日本中を多くの人たちが移動している。海外への門戸も開いた。ゴールデンウィーク後にコロナ感染が拡大しないことを祈りたい。

 朝から雨が降り、夕方には強風が吹き荒れていた。午後には雨が激しくなっていたが、地下鉄の終点国際会館駅の隣りにある六基グリーンにお花を買いに行った。雨だから、人の出が少ないと思った。ビオラを植えていたところに何か夏の花を植えたいと思い、ペチュニアを購入した。いつも切り花を購入しているのだが、昨日が休日で、今日のお花はまだ配達がないということだった。この前、大原で購入した木苺の木も、バラも小菊も長持ちしなかった。一番のお目当ての花が買えなかった。地下鉄で国際会館から北大路まで引き返した。

 北大路で、イオンのスーパーマーケットで、卵や牛乳やお肉類、野菜類、リンゴ、お豆腐などを購入した。嵩張るものが多かった。キャリーバックとリュックサックを持っていたので、何とか持って帰ることができた。バス停が家の前なので何かと助かる。

 朝日新聞の記事に「カジノ計画、このまま走る気なのか」というのがあった。最近、大阪市長松井氏と大阪府知事吉村氏がドバイで開催されていた万博を視察し、大阪万博への参加呼びかけた。参加国、国際機関は目標の半分ほどしかない。コロナ禍で世界中の経済が大打撃を受けている。万博への関心は低いのは当然だ。先行きが不安定だからだ。

 さらにカジノとなっては一層関心が薄い。和歌山や横浜はカジノの誘致を諦めた。今回国に整備を申請したのは、大阪と長崎だけだった。大阪は舞洲の人工島に誘致する予定だが、地盤が軟弱なために地盤改良費を大阪市が790億円負担するという。公約とは違ってきている。「市民負担は生じないといってきた前提が崩れた」との批判がある。

 巨額の建設費が住民負担に跳ね返らないか心配だし、コロナ禍の中大阪府医療崩壊し、コロナ感染拡大しても何の政策も取らずに、無責に感染者の「自主管理」に委ねた。無責任極まりない。人口比で言えば、大阪は東京を抜いて日本一感染拡大し、死亡者も多い地域となった。にもかかわらず、積極的な対策も取らないで、経済を回さなければ生活が破綻すると言い続けている。万博やIRに走る大阪は、本当に住民の生活を守ることができるのだろうか。