Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

バラのお手入れ 習字教室 「政治資金パーティ」?

5日(火)午後からは「バラのお手入れ」にでかけた。二週間前に作業をした所から2メートルほどの部分の葉っぱをとり、蔓の先を切り取って、新たにフェンスに這わしながら留める作業をした。どう花が咲くかを想像しながらの作業は楽しい。

 その後、お習字の教室に。「聆音察理 鑑貌辨色」の後半部を書いた。意味は、「顔を観察して、感情の動きを知ることだ」。「貌」が顔だと言うのはなんとなくわかる。「貌」は、物のかたち、姿・顔のかたちを言うと辞書にはある。「容貌・風貌・美貌・面貌・顔貌・形貌・体貌・変貌・全貌・相貌」。

横棒や縦棒の書き方が難しい。なかなか、まっすぐには書けない。はねもとめも難しい。だから面白いのかもしれない。

 6日(水)自民党の派閥による政治資金パーティの「裏金作り」のことが明らかになり、岸田政権は慌てている。午後に自民党本部で、岸田首相は、麻生副総裁、茂木幹事長、森山裕総務会長、萩生田光一政調会長小渕優子選対委員長、関口昌一参院会長、世耕弘成参院幹事長ら自民党の幹部8名で会談した。極めて異例のことだという。岸田首相は、取材に応じて、「政治資金パーティの自粛、忘年会・新年会の自粛を求めた」と言っただけ。「裏金作り」は、自民党組織ぐるみの犯罪であり、「自粛」や「沈黙」では済まされないし、松野官房長官は「政府の立場としては、お答えを差し控えさせていただきます」と繰り返すだけ。疑惑が深まるばかり。自民党の政治家たちは、誰もが「権力」と「金」を自由に操ってきた。安倍元首相のもとにそれがまかり通っていたが、今はそうはいかなくなった。

 「旧統一教会」と自民党議員との関係もあいまいなままで、岸田首相は徹底的な調査もしないまま、被害者救済法案を成立させることになった。だが、この法案は十分ではないと、被害者からは不満が続出している。本気で取り組む姿勢のないことが露呈。