Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

ロシア国内で極右思想家の車爆破事件 原子力発電所の再稼働?

 バラの葉っぱが黄色くなったり、黒点が出てきた。気をつけて薬を吹きかけたりしているのだが、どうしてもこの時期には暑さと湿気でバラも病気になるようだ。気がついたら、切り取っているが、今朝はいつもより増えていた。毎日、バラの蕾がひらいているので嬉しい。今朝は涼しかったので、ミントや紫蘇などのハーブ類を虫が食べているのを見つけては、摘み取る作業をした。今日もクロトンポがやってきた。ゆっくりと植木の間を飛び回っている。たまには羽を伸ばして、くつろいでいる。カメムシもやってきた。かなり大きくなっている。カメムシは産卵するから嫌だ。捕獲してトイレに流す。

 8月20日に、ロシアのダリア・ドゥーギンが亡くなった。ロシア極右思想家のアレクサンドル・ドゥーギンの娘。ダリアは、父親の車を運転していた。車に爆弾が仕掛けられていて、爆破された。父親と一緒に出かけていたが、父親は急遽別ルートで帰ることになり、娘が運転していた。ダリア自身も、プーチン派でロシアのウクライナ侵攻を正当化していた。イリヤ・ポノマレフ(ウクライナに亡命中、ロシアの元下院議員)が、ロシア国内の反プーチン勢力「国民共和国軍(NRA)」がこの爆破事件を企てたものだと指摘した。ロシア国内で、プーチンが仕掛けたウクライナ戦争に反対する闘争の一つだとアピールするものだという。戦争は様ざまな形で大勢の人の命を奪う。 

 1991年8月24日、ウクライナソ連邦から独立した。今日が31回目の独立記念日だった。プーチンウクライナ侵攻は31年前のソ連時代への回帰を夢想しているのだろうか。プーチンは何を求めているのだろうか。

 今、日本では、「電力不足」を理由に、なしくづし的に原子力発電所が稼働している。再稼働した10基に加えて、7基の原発が来年夏以降に再稼働をする方針を岸田首相が示した。7基は、関西電力高浜1、2号機、東北電力女川2号機、中国電力島根2号機、東京電力柏崎刈羽6、7号機、日本電子力発電東海第二。まだ福島原子力発電所の事故処理を終えたわけではなく、完全な安全が確保されたわけではないのに。

 ウクライナでは、ロシア軍がヨーロッパ最大のザポリージャ原子力発電所から砲撃を繰り返す。原子力発電所を背景にすれば、ウクライナ側は攻撃できない。そうしたことを計算の上でウクライナを攻撃する。卑劣なやり方だ。