Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

レモンの葉に卵が 平井文夫氏の発言はひどい プーチン大統領の思惑は

 朝から小雨が降り続く。一旦は洗濯物をベランダに干したが、しばらくして取り入れて、お風呂場に干し直した。バラたちはあちこちの枝から毎日咲いている。レモンの伸びた枝から新しい葉っぱが出ていて、毎日大きくなるのがわかる。これまで一度もやったことがなかったが、レモンの若葉に産みつけた卵を毎日摂り続けている。もう卵はないと思っていても、毎日どこからか現れる。カイガラムシとアゲハの卵だと思うが、厄介なので、見つけ次第チッシュで拭き取る。最近バラには虫が飛んでこなくなった。しっかりと見張っているせいかと思うが。今日の花たち。

 フジテレビの解説委員平井文夫氏は、 FNNプライムオンラインで、特集「平井文夫の言わねばならぬ」で、昨日「安倍晋三さんのどこが国葬に値しない政治家か誰か教えてくれ」と書いた。私は以前から彼の発言には問題を感じていた。根拠や資料のないデマ発言を取り上げて、嘘っぱちな発言をしてきた。平気で嘘がつけるジャーナリストだと思っていた。あまりにも傲慢な態度に嫌悪感を感じていた。フジテレビが彼の言動を許し続けるのは、フジテレビの同じ体質があるからかと思ってきた。

 平井文夫氏はこう書く。「霊感商法や高額のお布施は問題だが、多額の寄付を要求する宗教団体も他にもたくさんある。政治と宗教の問題を国会でじっくり話し合うのはいいと思うが、今回の国葬と結びつけるのはおかしいのではないか。また「モリカケサクラ」の問題が未解明だとして、「安倍氏の評価はまだ定まっていないから国葬はダメだ」と言う人もいるが、安倍氏の業績とモリカケサクラを同列に扱うのはさすがに無理があると思う。(略)立憲も共産も国葬に来てもいいし来なくてもいい。でも邪魔するのはやめてくれ。一部メディアも含めみなさん、どうかもう少し静かに安倍さんを送りませんか。」

 平井氏はことの本質を理解できない、うわっ滑りなジャーナリスト、週刊誌記者的な発言ばかりする。「あなたの発言で、社会の動きに邪魔するのはやめてくれ」と言いたい。

 「報道1930」では、ウクライナ侵攻とロシア・プーチン大統領について議論。先日の車事故で亡くなった極右思想家の娘ダリアさんの事件について議論。誰の犯行か。①ウクライナ犯行説。②反プーチン勢力犯行説。国民共和国軍(NRA)が犯行声明を出した。③プーチン氏の自作自演説。諸説がある様だが、プーチン大統領はロシア内の右派(極右)が「もっと国挙げて戦え」という勢力を弾圧しようとしたのではないかと、捉えている。①はありえないと。では、プーチン大統領が最も恐れているものは何か?ロシアでは戦争報道が極端に減少しているのは何故かと議論があった。国民が見ている風景の中から戦争を薄れさせる傾向にある。右派からも左派からも批判されない様なニュースが流されているという。プーチン大統領は、2024年の大統領選挙でも勝利したい考えで、ウクライナ侵攻はその鍵となる。情報操作をし、批判の火の粉が飛んでこないように神経をとがらせている。