Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

フランス語の授業 iPadのリセット方法 ガザの人たち  レモンの木

10日(金)フランス語の授業に20分ほど遅れて行った。ディクテーションが終わったばかりだった。最後尾に席がひとつ空いていたので、そこに座る。誰からも見られないので、緊張感がなく、のんびりと授業に参加。後ろの席もいいなあと思った。

 授業の後、アップル・ストアーに立ち寄った。昨夜からiPadの画面がフリーズして動かなくなった。ネットにあった解除法を何度もやってみたが、うまくいかなかったので、アップルストアーにiPadを持って行った。3ヶ月前に買ったばかりだった。最新型のiPadだったので、ネット上にある解除方法はあてはまらなかった。一瞬で解除されて、元どおりになった。アップルの商品はほぼ取扱説明書はない。それぞれが勘と慣れでやっている。MaciPadiPhoneなどは取説はなくてもほとんど問題なく利用できている。今回だけはせめて取説にかいてほしかった。

 久しぶりに雨がふった。植物たちは雨を歓迎しているだろうが、急に寒くなった。秋向きの服を着て出たが、少し寒かった。風邪をひかなければいいがと、ちょっと不安になったが、建物の中はどこも暖かかった。ガザの人たちは、住居が破壊され、一方的に命と生活を奪われているニュースを聞くたびに悲しくなる。テレビ番組「報道1930」のなかで、ガザの女性ジャーナリストの音声が紹介された。彼女は、自分の家族が「食べ物」もなく、水も火もなく、明日の生存がわからない状況を、憤りを抑えて、淡々と語っていた。ガザの人びとが今置かれている状況だと伝わってきた。戦争は人殺しを正当化する残酷な犯罪行為だと、誰にもわかるのに、なぜ戦争を続けるのか。

 レモンがようやく黄色くなってきた。とても愛おしくて眺めているだけで幸せ。秋バラもいい。スポンジケーキを作った。中にりんごと柿と、買ってきたレモンを小さく切って生地のなかに入れた。とても美味しくできた。