Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

バラが咲いた イスラエルとパレスチナ 銀行のシステム 旧統一教会

 秋のバラが咲き始めた。春からのびた枝にバラが咲き始めた。あまりにも長くのびたバラは途中で折れかかっていた。切って花瓶にさした。きれいな赤色のバラ。ドイツ生まれの、リーベスツァーバー。他のバラたちも蕾をいっぱいつけている。

 イスラエルパレスチナイスラム組織ハマスと衝突が起こっている。私にはよくわからない。ただちにアメリカやヨーロッパの首脳国が、イスラエルへの連帯を表明。ウクライナと同じだ。どう考えればいいのかわからない。イギリスのBBCは、「ハマス」を「テロリスト集団」などのレッテルをはらない方針を取ったという。判断は視聴者に委ねるという立場だ。世界のあちこちで戦争が勃発することに脅威を感じる。人の命を粗末に扱う社会だけはどうしても許せない。

    連休あけに、全銀ネットにシステム不具合が起こった。新しいシステムを導入した際に不具合が起こり、出金、入金が不能になった。原因が解明されたのでよかったが。外部からのサイバー攻撃や、停電などでシステムが動かなくなっても、銀行機能が維持されなければ、社会は大混乱になるだろう。南アフリカでは、支払いはカードしか使えなかった。これまでは、カードで現金も引き出せたが、今回、3回別々のATMで引き出そうとしたが、ダメだった。入国したばかりだからダメではないかと言われた。銀行に行くように勧められた。結局飛行場に行く機会に、両替所で持っている日本円を南アフリカのラントに交換することにした。あまり見たことのな日本の1万円札を透かしたり、眺めたりしていた。手数料が取られるので、交換レートは悪い。そのうえ、円安だから、しかたがないが。現金がなければなんとなく、落ち着かない。携帯をお財布代わりにしている人も理解できない。もし携帯をなくしたり、盗まれたり、家に忘れてきたりした場合は、どうするのだろうと思ってしまう。

 文科省は、旧統一教会の解散命令を出す方向だという。一年以上もかかっているのはなぜか。この間旧統一教会は粛々と活動をつづけ、献金の呼びかけも続いている。日本の旧統一教会は信者から吸い上げた「お金」を韓国本部に送り続けている。そのルートを黙認しつづけているのはなぜか。立憲民主党の長妻氏が臨時国会で提案しようとしているのが、旧統一教会の財産保全法案。解散命令請求を受けた宗教法人が財産を処分し、国外へ送金できないようにするなどの特別措置法案が必要だという。当然のことだが、遅すぎるのではないかと思う。自民党議員は旧統一教会と関係が深いので、いろいろ議論を長引かせているのではないかと疑ってしまう。