Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

水彩画教室と水泳 「報道1930」 秋のバラが咲いた

3日(月)お昼から、「おとなの小学校」の水彩画教室だった。コスモスを描いた。5人が参加した。デッサンでも、彩色でも、それぞれに個性がでる。それが面白い。淡いピンク色を出すのがむつかしかった。じっと観察して、輪郭を描くのはそれほど難しくなくなってきたが、彩色が一番難しい。色を作る面白さはあるが、なかなか思うよういかないもどかしさがある。新しく先生が変わったので、基本の基本から再出発。

 「おとなの小学校」の2階にあるプールで三年ぶりの水泳をした。「おとなの小学校」に入ったのは、プールで泳ぎたかったからだ。京都で有名な「踏水会」で数年泳いだが、時間が決まっているのと、指導が厳しいのでやめた。「踏水会」の歴史は古く、120年以上もあり、多くのオリンピック選手を輩出している。私は、「踏水会」のお陰で、水泳の基本を身につけた。それから、エル・スポーツ、コナミ・スポーツクラブと、あちこちを渡り歩いて、最終的には自由な時間に自由に泳げる「おとなの小学校」にいきついた。自分で目標をきめて、泳いでいる。この三年間はコロナで気分的に遠ざかっていたプールで水泳を再開した。距離も少なめだったが気持ちよく泳げた。無の心境になれるので、水泳はいい。全身運動なので、少し身体が軽くなったような気がする。

 「報道1930」では、最初にロシアのウクライナ占領に関しての現状分析があった。9月30日に、プーチン大統領は、ウクライナの東部・南部4つの州のロシア併合を宣言した今、さまざまな手続きを行っている最中である。ウクライナ側は軍事侵攻をすすめて、東部ドネツク州にあるリマンを奪取したという。ロシア側も国防省が「包囲される脅威がある」として部隊を撤退させたことを明らかにしている。プーチン大統領が急いでウクライナ4州を早急に併合しなければならなかった理由は、ロシア軍側の弱体化にあることが明らかだと議論。つづいて、衆議院議長細田氏と「統一教会」の関わりについて、説明責任を問うた。山際大臣が「統一教会」の韓鶴子氏と会ったことについて、「記憶があった」が「記録がない」ので、「わからない状況で話しはできない」、というひどい態度を取り続ける。だが、岸田首相は山極大臣に注意をすることもできない関係にあるという。誰が政治を動かしているのだろうかと思った。今日のゲストは、田崎史郎(政治ジャーナリスト)、久江雅彦(共同通信編集委員論説委員)、林尚行(朝日新聞政治部長)。岸田政権の支持率が下がり続けていることについて議論。岸田政権は低空飛行で進んでいき、彼を引き下ろす要因は何もないと、今日のゲストたちは言った。自民党は安泰だと。メディアの重要な発信部署にいる人たちの擁護のもとに自民党政権がつづくのかを思うとうんざりした。問題点を深掘りすることなく、「山極大臣の問題点をずらしながら、ぬらりくらりとすり抜けるやり方」を放置したままで、結果的には容認する側にまわる姿勢に問題を感じた。司会者の松原耕二氏は何を報道したかったのだろうか。

 秋のバラが咲いた。夏は小ぶりだったが、秋咲きはいつものように大きく咲いた。ドイツ生まれのばら「リーベスツァーバー」で、「愛の魔法」という意味だそうだ。真っ赤で香りもいい。他のバラたちも、いっぱい蕾がでてきた。四期咲きのバラは、春から秋まで長い期間たのしませてくれる。バラ愛好者がたくさんいるのも、よくわかる。