Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

大原の朝市 麻生太郎氏のひどい発言 大阪ガスを名乗る詐欺・強盗? 夏のバラ

 3日(日)大原の朝市にでかけた。お花屋さんがきていなかったので、とても残念だった。いつものように新鮮な野菜を購入。大原の農家さんたちの多くは、農薬を使わないで、野菜を作っているので安心できる。形が不揃いなのは、自然に成長した証拠。茄子は最近では焼き茄子にして、生姜醤油で食べている。茄子の味がとても楽しめる。他には、南京を薄切りにして、湯がいてから、ゴマ和えにした。冬瓜は薄揚げと炊いて、生姜と片栗粉でとろみをつけた。子供の頃からよく食べていたもので、懐かしい味。

 自民党麻生太郎副総裁は、これまでからも問題発言をしているが、自民党では不問にされてきた。3日に仙台市で講演をした。中国が日本の水産物の輸入を全然禁止したことをとりあげ、「科学的根拠に基づかない」と言った。さらに、「水質検査を何回やってもトリチウムなんてものは全く出ていません。科学的な話も何でもないことははっきりしている」と。トリチウムだけは取り除けないが、希釈しているので大丈夫だというのが、政府の見解である。「トリチウムなんてものは全く出ていません」というのは、あまりにも乱暴な言い方だ。しかも政府は、他の放射能物質については、無視し続けて、どれほど「処理水」に含まれているかは語らない。こうしたごまかしや、麻生氏の無知が、世界中の人たちを不安にしている。先に農水大臣の発言は岸田首相から発言訂正を求められたが、麻生氏の発言はスルーされているのは何故だろうか。麻生氏の無責任な発言や行動はいつも許されている。

 大阪ガスから電話がかかってきた。「ガス・電気料金が安くなるコースがあります。つきましては、自宅に伺いたいので、日程を決めたい」という。うちは30年近く、大阪ガスの担当の人に来ていただいているので、その方以外から電話がかかること事態が信じられない。相手は名前も名乗っていて、信用させようとしていた。ネットで検索すると、大阪ガス株式会社は、「大阪ガス大阪ガスの関係会社と偽った電話や訪問により、個人情報を聞き出しガスや電気の契約を他社へ切り替えたり、点検・修理代金の詐取や強盗等の悪質な事件が発生しています。十分にご注意くださいますようお願いいたします。」とある。以前にも別の手口で電話がかかってきたことがあった。電話番号がどうして知られているのだろうかと思う。本当にやめてほしい。

 沖縄では、名護市辺野古の埋め立て工事の設計変更をめぐって、最高裁の判決が出た。国土交通相の是正指示を適法と判断し、沖縄県側が敗訴した。自治権というのは、認められないというのは、納得がいかない。どんなことでも国の方針が優位にあるというのは、おかしなことではないか。日米安全保障条約日本国憲法よりも優先される政策、沖縄県民を犠牲にした政策を黙ってやり過ごしていいのだろうか。日本全土にあるアメリカ軍基地の7割が沖縄に集中していると言う現状があり、普天間基地の移設を理由にして辺野古の軍事基地建設が進められているが、辺野古の新たな軍事基地は基地の拡大である。沖縄県自治権が奪われていることは、日本の自治権アメリカに売り渡していることだ。

 暑さに負けずにバラが咲き続けている。ハナトラノオが咲き出した。