Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

「大阪ガス」を名のる詐欺 ウクライナでロシア化が進行

 午前中に北区役所に住民票をとりに行った。WANの監査役を仰せつかったので、法務局に登録しなければならない。WANは認定NPO法人なので、さまざまな法的手続きを経なければならない。一時期理事をしていた時もそうだったが。住民登録がある人が組織運営に関わっているという手続きが大事なのだろう。他の用紙には、署名捺印もした。ハンコ行政を止めるどころか、しっかりと日本独自の「ハンコ」が重要だった。住宅や宅地売買には、実印や印鑑証明書などがまだ重要な役割を果たしている。帰路、北大路ビブレに立ち寄り、ラッキョウを2キロ購入。妹の話によれば、鳴門のラッキョウも美味しいとのことで、初めて購入した。ラッキョウ鳥取とばかり思っていた。早速ラッキョウの酢漬けを作った。一年前のラッキョウを取り出して、食べた。美味しくできている。

 午後には「大阪ガス」を名のる人から電話がかかり、WIFI環境を大阪ガスのプロバイダーに乗り換えれば、安くなるという。そして今私の家が使っているプロバイダーを知りたいと言った。これはおかしいと思った。私はこの30年来、大阪ガス左京区担当の方にお願いしてきた。瞬間湯沸かし器、お風呂場のガス釜交換、マンションの乾燥機取り替え、ガスコンロ、ガスオーブン、床暖房、ほぼ大阪ガスに関わる工事は全て担当者の方にお願いしてきた。左京区から北区に引っ越しても、とても気さくに相談に乗ってくれている。その方ではないところから、電話がかかるのはおかしいと思っていた。以前にも「無料でガス器具の点検をします」と電話がかかってきた。今食洗機の調子が悪く、何度か大阪ガスの係の方に足を運んでいただいているので、点検は十分にしてもらっている。しかも大阪ガスの点検は、まず用紙が配られ、いつに訪問できるかを尋ねてくる。そして、地域担当者がやってくる。突然に私が知らない人から電話がかかることはない。

 ネットで調べてみると、「大阪ガスを名のる詐欺が横行している」というのがあった。これで納得した。老夫婦の家を狙って、電話で親切そうに話しかけてきて、家に上がり込んで、あれこれ詐欺をするのだろうと思った。ネットでも銀行を装ったり、アマゾンを装ったりと、あれこれの詐欺行為が横行している。本当に迷惑な世の中になった。

 3時半過ぎに筋トレジム・カーブスに行った。昨夜、捻挫もしていないのに、急に左足が痛くなった。湿布を貼ると痛みが引いていった。朝起きてみると、全く違和感がなかったので、ホットした。足の筋肉を鍛えておかなかければ、歩けなくなると厄介だと思った。4人しかいなかったが、私の後には6人ほどがきた。朝は参加者が多いのだが。手足の筋肉は、意識して動かさないとすぐに落ちてしまう。それを助けるジムの運動は大事だと実感した。

 ウクライナの東部州(ドネツク州とルハンシク州)がロシアにほぼ占拠され、学校教育がロシア語で再開されるとか、通過はロシアのルーブル貨幣を使うとか、住居を失った人たちに急遽プレハブハウスを建設して提供するなどのニュースが流れた。プーチン大統領は、クリミア半島と同じく、何がなんでも東部をロシア側の領土にすることが絶対使命であるかのような行動に出ている。ロシア側の支配の既成事実を積み上げている。ウクライナのゼレンスキー大統領は、外国からの軍事援助を求め、徹底抗戦する覚悟だ。NHKのインタビューに答えてこう語っている。「ロシアがウクライナで行っていることは、外国領土の占領、略奪、住民の拷問、大量虐殺、重要産業の妨害、原子力発電所やインフラの破壊などで、もしこのようなことが許されるなら、ロシアだけでなく、攻撃や占領を考えている他の国にも、そうした行為を許してしまうことになります。」ウクライナで今起こっていることは、ロシアの侵略、戦争行為だと断言し、それを許すわけにはいかないという覚悟だ。戦争は人殺しで、ゲームではない。プーチン大統領はどれだけ多くの人の命を犠牲にして、何を求めているのか。