Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

フランス語の授業 水撒き ワンピース作り スーツケース購入

28日(金)京都は38度を超えていた。午後はフランス語の授業。バスは冷房がかかり、地下鉄も冷房が入っていて、地下道も涼しいし、フランス語の教室も冷房が効いていて涼しい。暑さをそれほど感じずに済んでいるが、どれだけ電気エネルギが使われているかを考えると、恐ろしい。フランス語の授業では、聞き取りに挑戦。大体の検討をつけながら聞いていると、だんだん内容がわかり、聞こえてくる音がクリアになっていく。訓練の賜物だと思ったが、まだまだ道は遠い。

 あまりの暑さにベランダに置いている植木たちは大変そうだ。太陽が沈む頃に植木に水やりをし、壁に水をかけると、すっと風が吹き出す。昔から夏になると、朝方と夕方に家の前の道路に水撒きをしていた。ただ、テリトリーがあり、京都では他所の領域まで踏み込んではいけないという鉄則があることを随分と前に知った。

 ある朝、水撒きをしていたら、隣りの人が飛んで出てきて、こういわれた。「私が遅く起きたので、お宅さんにご迷惑をおかけしました。」と。私はその時にこの言葉の意味がわからなかったが、京都人に教えられた。こんなふうに謝らせるようなことをしてはいけないということだ。京都人が突然訪ねてきた人や、不躾な人に対して、「お茶でもどうぞ」とか、「ぶぶ漬けでもどうどす」といわれると、「そろそろお帰りください」という意味だと言われてきた文化がある。私は根っからの京都人ではないので、まったく気にしないが。

 先日テレビで、清水寺への参道の両側にある店が、あまりの暑さに水打ちをしたら、お湯のような水蒸気が上がって、道ゆく人たちから不評だったので、水打ちもできない暑さだと言っていた。最近ではどの家からも冷房機の熱風が吹き出し、気候温暖化で気温の上昇、森林の伐採、コンクリートジャングルなどなど、人間が生み出した熱が気温を上昇させている。地球規模で世界中が取り組まなければ問題解決はできない。

 私はこのブログをHatena Pro で書いているが、7月31日までに支払いがなければ、停止すると言ってきた。ネット上でカード決済をしたくないので、Hatena Blogをやめようかと思っている。私が書いているブログは日記みたいなものなので、自分のために書いているようなものだ。Amebaに引っ越しをしようかと思っているが、Hatenaが閉じられてしまうのかどうかはわからないので、あと数日は様子をみてみようと思う。

 29日(土)しばらく前に購入していたリバティ のタナローンの布でワンピースを作った。新作の布だった。 リバティ の布に興味を持ち始めてから、およそ30年近くなるので大体、新作かどうかはわかる。ウィリアム・モリスの柄もよく使っているが。襟もとをどのようにするか、ずっと考えていた。襟元を美しく縫えるのは、ワイシャツカラーの型紙があるので、それにした。襟には接着芯をつけて、縫うので柔らかいタナ・ローンの布にはメリハリがつく。作るのが楽しい。好きなことしかできなくなってきた。

 30日(日)大原の朝市にはでかけなかった。いつも車で連れて行ってくれる友人が海外にでかけたからだ。久しぶりに栗東まで出かけた。果物農家で、直売りの桃を購入。とりたてで、見るからに美味しそう。きっと美味しいだろうと思う。すぐ近くのアウトレットにも行った。ありとあらゆる種類のお店があり、見てまわっているだけで楽しい。小さめの旅行鞄を購入。ケープタウンに行くのに、大きなスーツケースはいらないが、今まで使っていたスーツケースは、小型でとても便利で、お気に入りだった。もう20年以上も使っていて、最近だしてみると、キャスターが壊れていた。持ち運びが不自由になるので、新調する時期にきているかもしれない。もうすぐ海外に出かけられるという気持ちになってきた。

 土用の丑の日。鰻をたべて、暑気を払おうというもの。鰻は栄養価も高いので、夏バテを跳ね返してくれる。スーパーには鰻の蒲焼がたくさん並んでいたので、あまり考えることなく購入。夕食は、鰻丼と冷たい茶碗蒸しと果物のデザート。