Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

コロナ禍の後で 岸田首相をねらった爆発物は? 

あっという間に時間が過ぎている。この間、筋トレジムに行ったり、フランス語の読書会があった。トイレの修理や、ルンバの修理やら、久しぶりに来客があったりと、いつもとは違う時間が流れた。久しぶりに繁華街にでると、大勢の観光客に出会った。半分近くが海外からの観光客に驚いた。目に見えて、コロナが始まる前の町の賑わいがもどってきた感じがした。

12日(水)午後の遅い時間に筋トレジム・カーブスに行った。実際にマシンで運動するのはわずか30分なので、あっという間に終わる。続けてやってこそ筋肉が鍛えられる。4月に入って、カーブスに意識して通っているので、足や腰の痛みは、筋肉の衰えからくることを実感した。気分も爽快。

 連日報道されているが、陸上自衛隊のヘリが行方不明になって一週間がたつ。ヘリのドアーや救命具やヘルメットなどが見つかっているが、乗り込んでいた10名の隊員はいまだに見つかっていない。交信2分後に消息をたったという。場所も大体予想がつき、機体の一部や救命具が見つかっているのに、一週間も10名の行方がわからないのだろうか。ネットでいろいろと書き込みがあるようだが、どれも憶測にすぎず、でたらめな情報を流すべきではない。

 13日(木)朝の番組を見ていると8時前に、どのチャンネルもアラートがなり、テレビ画面が変わった。北朝鮮からミサイルが発射され、北海道に着弾するというもので、北海道の人たちは、地下などに避難するようアナウンスがあった。北海道のどこなのか、どの家にも地下があるわけではない。どこに逃げればいいのか、いいかげんなアナウンスだと思っていた。20分ほどすると、すでにミサイルは着弾したという。どこなのかは報道はない。北海道ではなかった。よかったが、それでも全国にこんなニュースが流される。なんだか戦争の予行演習のような感じがしないでもない。この情報の発信源は誰なのかもあいまいのままだ。

 10時すぎに散歩がてら買い物にでた。賀茂川沿いを北に向かって歩いて西賀茂橋を渡り、住宅が立ち並ぶ横道を歩いた。途中には畑や田んぼがあり、かつての風情を残していた。一気に春がやってきたので、ホトケノザカラスノエンドウタンポポタネツケバナなどが一斉に咲いていた。誰かが植えたのかラナンキュラスがポツンと咲いていた。ほどよい陽気だが、目と喉が敏感なので、黄砂が気になった。

             

 

 15日(土)は一日中小雨がつづいた。久しぶりに日仏会館でランチを食べた。レストランは経営者が変わっていた。ランチは一品のみだった。シンプルな鶏肉のソテーがとてもおいしかった。そのあと、新京極や寺町通り、四条通りを歩いた。大勢の人たちが歩いていた。久しぶりに知人の経営する画廊も覗いてみた。この三年の間にさまざまなことがあったという。ワクチンの後遺症に悩まされたり、骨折をしたりと予期せぬことがあったと。それぞれの人に多くの変化をもたらしたのだと思った。

 大きなニュースでは、岸田首相の和歌山での選挙演説会場で爆発音があった。筒状の爆発物が投げ込まれた。安倍元首相のこともあったので、ふたたび警備体制が問われている。しかし、政治の最高責任者への一市民の怒りがこうした形で表面化しているならば、大問題だ。もちろんこうした方法は間違っているのはいうまでもないが、岸田政治への不満が爆発したとすれば大問題だ。爆発物を投げた人はすぐに取り押さえられたが、動機などは「弁護士がくるまではなさない」と報道されている。動機や目的は明らかにされていないが、日本は、G7サミットの議長国として準備をし、なにもかもそのために、政治的に決めていること、国会で十分な議論がないまま法改正をしていることが問題だったとすれば、こうした事件は今後も起こる。