Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

フランス語漫画『クロコダイル』を日本語に 「統一教会」問題?

 朝の8時半過ぎに家を出て、バスに乗り、いつもの病院に薬をもらいにでかけた。窓にシャッターがかかっていた。おかしいなあと思って近づいていくと、入り口に「休診」と書いた紙が貼ってあった。私は一月に一度しか来ないので、急用で休診になったと思った。明日の夕方の診察を受けようと思い、同じルートで帰宅し、朝ごはんを食べた。冷蔵庫の中の掃除をした。ついでにしめじ、えのき、えりんぎなどのキノコ類と昆布を入れて佃煮を作った。冷蔵庫に入っている根菜類の野菜と厚揚げを炊いた。昔から庶民がつくる野菜のお惣菜は、歳をとるにつれて、美味しいと思うようになった。少し前までは、豆腐をつかって野菜の白和をよく作った。口当たりがいいのと、薄味で仕上げられるのでおいしい。農村社会の生活の知恵で、しっかりとタンパク質とビタミンを食事から取ってきた。

 午後からは、京都外国語大学でベルギー人のトマ・マチューさんの講演会と『クロコダイル』(日本版出版)サイン会があった。彼の漫画本の翻訳に関わったのが、コザ・アリーンさんとリボアル堀井なみのさんのお二人。コザさんとは30年来の知人で、なみのさんは元学生。なみのさんからメールで知らせてくれたので、講演会に参加することにした。フランス語の勉強になるかなあと参加意欲を高めてでかけた。京都外国語大学には何度も行っているでよくわかっているはずだった。地下鉄を乗り継いで、終点の太秦天神川までいく。そこから徒歩15分ほど。何度も歩いているので、勘で住宅のなかをすり抜けて行こうとした。間違っていなかったが、なかなか天神川にであわなくて、ちょっと不安になった。すでに授業が始まっているので、キャンパスは静かだったが、お目当ての1号館の7階の大教室に入った。大勢の学生がいた。ちょうど講演会が始まったばかりだったので、間に合った。フランス語学科の学生が参加していた。振替授業のようだった。内容は、なぜトマさんが、男の子の擬人化としてクロコダイル(わに)を使って、女の子に対して日常的に行われる女性差別やハラスメントを描いたという。とてもおだやかな話し方がとても印象的だった。翻訳本の漫画を購入して、サインをしてもらった。フランス語では「ココディル」になる。今日学んだ単語。

 「統一教会」問題がなかなか解決しない。選挙協力に関係して「推薦確認書」「政策協定」などが自民党議員との間に交わされたことが報道された。「統一教会」の協力を受けた自民党議員は、全員辞職すべきで、選挙のやり直しをする必要がある。今日も山極大臣は、新たな写真を見せられても、「統一教会」の会合に出席していたかは記憶にないと、すっとぼけた対応をして平気だ。彼が麻生太郎氏の防波堤になっていると言われている。