Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

13日(火)ウクライナ 戦争 敬老パスの更新 「国葬」とは

 日本の報道ではウクライナが東部の一部をロシアから奪還したと伝えた。ロシア国内でも地方議員がプーチン大統領の辞任を求めたという。プーチン大統領は国民総動員をかけたいところだが、国民の反感をかうことを恐れている。昨夜の「報道1930」でも同じ議論をしていた。ウクライナ の戦争は遠い国のことになりつつあり、いまでは戦況と戦略が話題になっていて、まるで戦争ゲームを観るかのようになりつつある。アメリカ製の高機動ロケット砲システム「ハイマース」が投入されたあとの、ウクライナ軍側の高効果が注目されている。まったく軍用機などに興味のない私ですら、「ハイマース」を知っているのは異常ではないか。ロシア側の奥の一手は「核兵器」使用するかどうかで、たえず人びとの心理を脅かしている。学校や病院、居住宅を破壊するやり方にも残忍さを感じる。ロシアのやり方に批判が集まるが、それをデマだとか、虚偽ニュースだとしたツィッターが拡散する。いやな社会になっている。

 昨日は敬老バスの更新に北郵便局まででかけた。バスに乗り継いで行った。家の前にバス停があるので、市内の移動には便利。いま使っている敬老パスは9月末までで、いつも今の時期に更新になる。京都市財政赤字を解消する一つの策が敬老乗車券の値上げ。倍額になった。年金などの収入により値段がかわるが。京都市の説明では市税負担学が約58億円が約25億円になるという。市民の負担が増えるが、私などは、バスを利用しなければ、どこにも出かけられないので、便利に利用しているが。。。来年にはさらに負担額が増える。郵便局に行くと、大勢の人が手続きにきていた。三段階の窓口を通らなければならないので、より混雑する。もっと簡易化できないのかと思った。

 エリザベス女王の「国葬」報道が出るたびに、安倍氏国葬」が比較される。日本の「国葬」には、反対表明をする人たちがふえ続ける。イギリスはエリザベス女王の「国葬」には、普通の旅客機で来て、警護付きのバスに乗ってほしいとの要請がきているという。物々しい警護が不要な国葬を意味している。日本政府は安倍氏国葬」には、全国に「黙祷」を強制するものではないと言っているが、そういうことを言うこと自体が「国葬」に後ろめたさを感じている証拠ではないか。「国葬」ならば、全国に一斉に「黙祷」となっても当然なのに。

 立憲民主党は、安倍氏国葬」にした理由、金額、法的根拠、安倍氏と「旧統一教会」との関係を明らかにしないまま「国葬」をするのは許されない、「内閣葬」にならないかぎり、出席しないことを明らかにした。ようやく国民が納得する質問をしてくれた。立憲は、ようやく中途半端な態度から、国民の疑問に寄り添ってきた。

 ムクゲが2つ咲いていた。忘れた頃に咲くので、愛おしい。小さなバラも元気よく。