Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

ベッド周りの掃除と洗濯、お花屋さんでバラの実を

 昨日はお天気は不安定ながらも、太陽は出ていた。小雨が降ったり、やんだりだった。数日前に、寝室の掃除をした。家具を動かしてみると、手が届かないところにホコリが溜まっていた。昨日は、大きなベッドの下にもホコリが溜まっているに違いないと思い、敷布やスプリングクッションなどを動かした。枕カバーなども全て洗濯できるものを洗った。風呂場の乾燥機をかけて乾かした。ベッドの下は思った通り、ホコリだらけだった。鉛筆やボールペン、編み棒などが出てきた。ベッドのそばで編み物をすることが多かったが、いつの間にか無くなったものが、ベッドの下から出てきた。ショック。ロボット君が隙間からベッドに下に押しやっていたものばかり。お掃除をして、ベッド周りのものを全部洗濯をしたので、夜はとても気持ちよく安眠できた。

 午前中はほとんど着なくなった夏服を取り出し、スカートに縫い直したり、T-シャツにレースを付けてみたりした。ミシンで縫いものをするのは気持ちがいいし、楽しい。午後からはお習字のお稽古なので、2時前に家を出て、ウィングス京都に向かった。入り口の掲示板をみると、午前中のお稽古となっていたので、私は時間を間違えたと思った。携帯電話のスケジュールには午後からになっていたが。仕方がないと思い、久しぶりに錦市場のお花やさんに立ち寄った。緑色の種をつけたバラを初めてみた。ユリと菊を購入。大丸にも立ち寄って、食材とりんごを購入。バラの実は大原の朝市で購入したトルコキキョウと生けてみた。

 MBSのテレビ番組で、解熱剤が不足していると報じていた。子供にも効く「カロナール」などが、不足している。コロナ感染者が拡大する一方で、政府は薬局で解熱剤などを買い占めないで欲しいというが、それだけ必要としている人がいるということではないか。今日も全国で20万人以上もコロナ陽性者が出ている。5日間で100万人越え。現在では日本が世界で一番の感染拡大国ととなっている。日本の感染者数は32日連続で世界最多。コロナ感染者は、医療施設で治療が受けられない、投薬も不十分。アメリカのファイザー社は現在感染拡大しているコロナに対応したワクチンを発表したという。日本でも塩野義製薬などがワクチン開発しているが、厚労省は認めようとしない。アメリカ人の治験で開発されたワクチンを日本は使い続けているが、それでいいのだろうか。

 今日の「報道1930」では、武見敬三氏(自民党参議院議員)と小池晃氏(日本共産党書記局長)、松本哲哉氏(国際医療福祉大学主任教授)がゲスト。日本の製薬会社が開発している経口治療薬がなぜ日本では認められないのかについて議論。倉持仁医師も加わった。第七波では、重症化は減っているが、死亡者は増えている。重症者の分類は肺炎を起こした人だが、現在では肺炎に至らないで重症化、死亡者が出ている。これまでの重症の分類が現状に合っていないと指摘。武見氏は基準を作ることが大事だというが、それよりは診断できる医療体制を作ることに全力をあげなければ、救える命も救えなくなっている。メルクとファイザーの投薬が主流だが、そこまで辿りつけない。発熱した症状、5日いないに投薬しなければならないが、薬は国が管理して、一部の医療機関・薬局へ在庫数にも制限がある。武見氏は厚労省の役人から状況を聞いたことを主張するが、現状を理解していない。全く他人ごとのように語っていた。現場で診断や治療を行なっている倉持先生の言葉は現実的だった。厚生労働省が薬を抱え込んでいて、医療現場には薬がいき渡らないということがわかった。政府や行政機関は誰に向けて働いているのか疑問だ。塩野義製薬が開発した薬は先月の7月に承認見送りとなった。もし承認されて投薬されていれば、第七波も押さえ込みができたのではないかと倉持先生も、松本先生も非常に残念に思っている様子が伝わってきた。現在のコロナ感染の重症化は肺炎になったかどうかが基準となっているが、今のコロナは肺炎を起こさないまま重症化しているので、基準を変えなければならないと医療現場からの発言には納得できたが、厚労省や政府の方針は現場を見ない議論で、問題回避の何もしない方針であることがはっきりとわかった。とても残念。

 昨夜の「報道1930」ではウクライナの問題を議論していた。今日の夕方もウクライナの状況を取り上げていた。ロシア軍が何を考えているのか、わからないが、占拠した原発から無差別にウクライナ領土を攻撃しているという。原発の中へはウクライナ軍は反撃できない。あまりにもやり方がひどいし、ロシアは何をしたいのだろうか。ウクライナの民間住居や学校や教会、病院、ショッピングモールと一般の市民がいる場所を破壊し続けている。ロシア側にどんな理由があるのか。プーチン大統領は、核兵器使用をちらつかせながら、ウクライナを壊滅させようとする。ロシア兵にも大きな犠牲が広がっている。大量殺戮を実行し続ける理由が何なのかわからない。