Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

ウクライナ正教会を描く

23日(土)午後から「おとなの小学校」で「スケッチ教室」に出かけた。これまでずっと教えてくれていた先生がお辞めになって、福井県に移住されるからだ。教室は月2回で別の先生が来られて、継続される。今日はウクライナキエフにあるウクライナ正教会をかいた。なかなか不思議で複雑な構造になっているので、描くだけで大変。玉葱型の塔が特徴的で描くのは難しい。今日は先生が彩色方法を教えてくれたが、私は下絵を描くだけで精一杯だった。不思議とプーチン大統領ロシア正教会のキリル総主教と意気投合し、ウクライナ侵攻を正当化している。というのも、キエフの元ロシア正教会は紆余曲折を経て、ウクライナ正教会と名称を変更し、ウクライナの自立した教会として宣言していいる。プーチン大統領ロシア正教会も、ロシア、ベラルーシウクライナは同胞であり、ロシア側に取り込むことを「正当化」している。本来は宗教は国家に左右されえない自立した組織体だが、プーチン大統領もキリル総主教も、ソ連邦時代の権力の座を夢みているとのこと。元ロシア正教会だったものが、ウクライナ独立後にウクライナ正教会と改名し、ロシア正教会から独立したことも、プーチン大統領にとっても許し難いことなのだろう。今回のウクライナ戦争でロシア側が、ウクライナ正教会を爆破した場合は、神に許されることはないだろう。

 プーチン氏は、ショイグ国防相から報告を受けている間、右端の机をずっと握ったままであった映像を分析して、世界中がプーチン氏がパーキンソン病にかかっていると分析している。仮にそうだとすれば、頭の回転にも支障があると見る。プーチン氏の気まぐれや、病気からくる判断ミスで、ウクライナ戦争を片付けらるのは、あまりにも酷すぎる。