Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

エアコンの設置 「旧統一協会」の献金、ジェンダーギャップ日本116位、ウクライナ戦に

 今朝8時に、ヨドバシカメラの指定業者さんが、エアオンの設置に来てくれた。若いお二人が作業を淡々と進め、約一時間半ほどで終了した。ベランダ側に室外機を置いたが、前後の幅が狭いために、熱がうまくはけない場合には、室外機の下を持ち上げることができるので、しばらくは様子を見て欲しいとのこと。今まではどうもなかったので、そのままでいいことを願う。室外機の奥で鳩が巣を作り、卵を産むので、毎日のようにチェックしたり、網を張って鳩が中に入らないようにしたりしていた。そういうことはしないほうがいいようだ。周りに植木を置いていたが、風通しをよくするためにも、植木は少し離しておくことに。

 テレビの報道は、昨日と同じ画像を流し、繰り返し同じことを報道している。もっと大事な報道があるだろうに、繰り返すことで、視聴者に何を擦り込もうというのだろうか。旧統一教会、現「世界平和統一家庭連合」の田中富広会長は、一昨日に記者会見をして、2009年以降献金をさせていないと公言したが、翌日に全国霊感商法対策弁護士連絡会の弁護士たちが、田中会長の言っていることは嘘だと記者会見を開いて発言した。その背景には、元信者が弁護士に救済を求め、訴訟に踏み切っている事例がたくさんあるからだ。文科省が、こうした団体を認可していることも問題だと指摘している。言及はそこまでで留めているが、認可したのは安倍政権の下の下村博文・文科大臣だった。安倍元首相の教団に送ったメッセージは、教団側にとっては活動の後押しを得たものであることは間違いない。 

 世界経済フォーラム(WEF)が、世界の男女格差の状況をまとめた2022年版の「ジェンダーギャップ報告書」を発表した。男女が平等な状態を100%とした場合、世界全体での達成率は68・1%。日本は政治経済の分野では世界146カ国中、116位。日本はジェンダーギャップを縮める努力をしていないかがよくわかる。

 「報道1930」を観た。昨日もそうだが、今日も防衛研究所の高橋杉雄氏と東大先端研究所の小泉悠氏をゲストに「ウクライナ戦について」議論。要はロシア軍とウクライナ軍の東部の戦場を巡っての戦闘、戦略の予想が出たが、プーチン氏は「まだ何一つ本気を出していない」と言っているという。ニュース解説者の堤伸輔氏はプーチン氏のこの言葉は、ウクライナの市民や子供たちをたくさん殺しておいて、何とひどいことを言っているかと指摘した。高橋氏も小泉氏もプーチン氏が「本気をだせない」位置にいると指摘。もし、「本気を出せば」、アメリカとの戦いとなり、それは避けなければならないと考えている。アメリカの方が軍事的には上にあることを知っているからだ。NATOの攻撃も気にかけているからという。日本の軍事評論家はまるで戦場でのゲームを観察しているような気がしてはならない。一般民間の人たちが毎日、毎日殺されている状況を何とか止めることはできないのだろうか。アメリカもどんどん戦車や武器をウクライナに供与して、ロシアとの戦いを他人事のように傍観しているようにも見える。日本も同じだ。軍事評論家といわれる人たちは、当然のことだが、武器の種類についても、どんな戦い方をしているかよく知っていると思った。ウクライナの町が破壊され、人びとが毎日殺されている状況がテレビで映し出されている。国際社会はロシアに戦争をやめさせられないのはなぜだろうかと思う。