Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

伊勢丹と大丸に 安倍氏の発言を許していいのか 

5日(日)大原の朝市には行かなかった。友人は今週沖縄に海潜りに行くので、野菜はいらないとのこと。私もお花は十分にあるし、野菜もそこそこあるので、朝市に行かなくてもいい。朝はゆっくりしたが、それでも早く目が覚めてしまう。そういう時はフランス語のニュースを聞いている。ほとんどわからないが、それでも聴き続けているうちにわかるようになるだろうかと期待している。

 10時からWANのZoomミーティングがあった。4人で行う予定だったが、お一人が現れなかった。電話をしたり、メールを送っても、何の返事もなかった。前日には、「では、明日に」というメールを受け取っているので、忘れているはずはないと誰もが思った。私たちは歳をとってきているので、心配するのは、「どこかで事故にあったのではないか」「どこかで倒れているのではないか」とか要らぬ心配をする。何時間も経ってから、時間帯を間違えてたとのことで、他の3人はホットした。

 コンピュータの画面を通してとはいえ、何年かぶりでお顔と声に接した。それだけでも感激だった。会議の内容は、WANにコアーで関わっている人たちの合宿を計画することだった。WANは総会も全てオンラインで行ってきたので、そろそろ対面で会議をしたり、新たな方針を立てて行く時期が帰ってきたのだと思った。マスクなしで話ができるだけでも、ストレスから解放された感じだった。

 午後からは、昨日のアウトレットで欲しいものが見つからなかったので、その続きで京都の伊勢丹と大丸に同じメンバー(娘と下の孫)で出かけた。結局大丸のいつものお店でお気に入りのブラウスを娘は購入した。これで一件落着。東洞院通りを北上して、烏丸御池まで歩いた。途中にスーパー「八百一」があるので、とうもろこし等を購入。

 ウクライナとロシアの間で起こっていることが毎日、毎時間ごとにニュースで流されている。大事なことかもしれないが、日本では国会で何が議論され、日本の社会で何が起こっているのかを知ることがもっと大事なはず。マスコミは何をしているのだろうかと思う。もうすぐに国会は閉会になる。そして参議院議員選挙がある。何が焦点で、何が問題かを政府は明らかにしないし、マスコミはそれを追求しない。コロナ禍で多くの人たちが家に閉じ込められて、社会がどう動いているのかも知らされないままで、日常を生きることだけに精一杯になっていた。これでいいのだろうかと疑問に思う人たちが増えている。「気がつけば戦争だった」ではやりきれない。

 こうした状況の中で、安倍晋三氏の発言が大きな力となりつつある。TBSで安倍氏の発言や動きを報道している。「『骨太の方針』においては国民の生命、財産、領土、領海、領空を守り抜くという覚悟を示す。GDP比2%の防衛費を確保していくということは当然のことなんだろうと。この国家意思を『骨太の方針』に記していくことが求められている」と安倍氏は主張する。何が何でも防衛費を2%に増額することを強く訴える。政府原案は防衛費の数値目標を明らかにしない方針だ。だが、安倍氏はわざわざ公明党を呼びつけ、説得にかかっている。一国会議員によって国の政策が左右されていいいのだろうか。嘘ばかりついてきた安倍氏を許し、しかも勝手な議論を野放しにしているのも、政治の駆け引きなのだろうか。