Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

エリザベス女王即位70周年

 イギリスでは6月2日〜5日までの4日間エリザベス2世女王即位70周年祝賀会があった。テレビ番組でエリザベス2世女王の足跡を紹介したり、イギリス国内の国民の祝賀ムードが放映された。閉鎖的な日本の皇室とは随分違うと思った。1952年に25歳でイギリス女王に即位した。イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージランド、南アフリカ連邦パキスタン、セイロンの女王でもあった。さらには君主国や自由連合制度をとる国などの君主でもある。そしてさまざまな団体や機関の会長や総裁を務めておられるので、巨大な権力を持つ存在だ。一点だけ、エリザベス女王は女王は王位継承権を「男子優先」を、「長子優先」に変更した。日本ではまだ、「男系の男子」が継承するとなっている。「長子優先」がもっともシンプルで、もっとも明快。日本はまだまだ男尊女卑の意識から離れられないのだろう。

 一方、ケニアのようにイギリスの植民地だったところでは、「ジギルとハイド」と喩え、二面性を持つと批評した投稿を読んだ。立場が違えば、見方は異なるのは当然だろうが。

 午後から筋トレジム・カーブスに行く予定にしていた。いざ行こうとすると雨が降っていて、なんとなく行く気が削がれた。行かないことにした。しばらくして、やはり行ことにした。バスは満員だった。京都産業大学の学生がいっぱい乗っていたので、北山通りの近くにある東元町で降りた。北大路から地下鉄で北山まで一駅乗ることにしていたが、北大路ターミナルの二つ手目の駅で降りた。そこから10分ほど歩いていけば、カーブスがある。北山橋のすぐ近くに、北山通りを走っているバスの停留所があり、人が立っていた。バスがすぐにやってきたので、一駅だが乗った。今日はコロコロと気持ちが変わった。変わったことで、ことがうまく進んでいった。頭を柔軟に切り替えることを、楽しもうと思った。ジムに行ってよかった。身体と心がほぐれた。