Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

御所と出町柳の桜を見に行く

お天気もいいので、地下鉄で今出川まで行き、御所の枝垂れ桜をみに行った。予想以上にきれいに咲いていた。多くの人たちも桜を見にきていた。以前にも御所の桜を見たことはあったが、こんなに一気に咲いているのを見るのは久しぶりだった。御所は広い。

御所から出町柳まで歩いた。鴨川の河原でほんの一部の桜が咲いていた。多くが開花するのはまだ少し先のことだと思う。春休みなので、満開の早咲きの桜の下には多くの人が座っていた。のんびりと春の日差しをゆったりと楽しんでいるように見える。鴨川沿いには桜がたくさん植っているので、長い期間楽しませてくれる。我が家の前の川沿いの桜はまだまだ先のことかもしれない。

 出町柳から上賀茂までは「師範桜」が植えられた。、日露戦争の勝利を祝って、京都府師範学校の生徒や教員などが2000本以上も植えたと言われている。明治時代には、桜と戦争の繋がりが強まっていき、「国(天皇)のために、桜のように潔く散る」ことが美徳であると説いてきた。小学校唱歌で歌われた。「花は桜木人は武士 その桜木に囲まるる 世に靖国の御社よ 御国の為にいさぎよく 花と散りにし人々の 魂はここにぞ鎮まれる」と。鴨川沿の「師範桜」はそうした歴史的背景があるのを知った。今では入学式と桜が重なり、新たな学びの喜びや希望を象徴する。桜は春を告げ、心をウキウキさせてくれる。

 ロシア人富豪ロマン・アブラモビッチ氏とウクライナの交渉代表団が、ロシアの強硬派により毒を盛られた疑いがあると報じた。目の充血や痛み、涙目、顔や手の皮膚の剥離などの症状があり、命に別条は無かったようだ。これまでもロシアは毒を盛り、同胞を殺害している。スパイが入り込んでいるということのようだが、やり方がひどい。プーチンは、味方であれ、敵であれ、死に物狂いで身を守ろうとしてきたし、今も守ろうとする。プーチンを権力の座から早く引き下ろさないと、何万人、何百万人の命が犠牲になる。生物兵器核兵器をちらつかせるプーチン人間性を失っている。もはや正常な人間ではない。