Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

賀茂川沿いと植物園の桜 ウクライナはどうなる?

 午前中、賀茂川沿いから植物園内を散歩した。全部で6649歩。昨日バスの中からみた桜は一部咲きだった。今朝はそれが五分咲きになっていた。桜トンネルはみごとだった。河原を歩く人たちは桜の花びらに手を当てて、携帯電話のカメラをむけていた。以前なら、家族や友人たちと、お弁当を持って外に出て、桜の木の下でお花見を楽しんだが、今はただ歩いてみるだけになった。コロナ禍のために、この分断された人間関係の影響はどうなることだろうか。植物園はここ数年にわたって、桜の園を園内のあちこちに作ってきた。そのお陰で、毎年桜を楽しむ箇所が増えた。今年も見事に咲き始めた。数日前に来た時よりも一層きれいに桜どうしが競い合っているように見えた。

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 ちょうどお昼前になったので、北大路ビブレの中に入っている嵐山・清修庵でざる蕎麦を食べた。喉越しがよく美味しかった。気分転換にはなった。

 お昼からはベランダの植物の手入れをした。部屋の中で育てていたバラの挿木を外に出したり、植木鉢のバラの葉が病気になっていないかチェックをしたりした。バラは手入れをしただけあり、それにきちっと応えてくれる。とても手間がかかるが、成長の過程を見ていると楽しい。クリスマス・ローズも今年はよく咲いている。ボケもたくさん花をつけた。それぞれのお花には、それぞれの肥料や手入れの仕方が異なることも知った。

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 昨夜、トルコの仲介により、ロシアとウクライナの停戦協定が再開された。ロシア側はキエフ周辺での作戦を縮小することを発表しているが、「戦争をやめる」とは言っていない。ロシア側は民間の住居や病院や劇場や学校などを壊滅状況に破壊し続けている。軍事作戦を縮小するだけでは停戦協定にはならない。なぜそこまでしなければならないのか。安倍晋三氏はツイッターで「日本はウクライナ国民と共にある」と言った。プーチン大統領と親交が深く、「ウラジミール、シンゾウ」と呼び合う仲だったと豪語していた安倍氏は掌を返したような発言に、Yahoo検索の「感情割合」調査では、ポジティブ5%に対して、ネガティブ95%と惨憺たる反響であったと報じている。安倍晋三氏のいい加減な態度や発言、嘘をつき通す態度には、ほとほと呆れる。しかし、彼の発言が自民党内で大きな影響力を発揮し、「核共有化」や「憲法改悪」へ舵をとる勢いがあるという。とんでもない。