Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

大原の朝市と上賀茂神社の桜

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 3日(日)友人の誘いがあり、大原の朝市に出かけた。早朝の空気は清々しい。大原も桜が満開。菜の花、人参、春キャベツなどの野菜と、お揚げさん、お豆腐を購入。手作りのお揚げはとても美味しいので、いつもここで購入。おうどんや菜葉のお野菜には甘辛く炊いたお揚げさんを入れる。ちょっとあると嬉しいもの。花屋さんには、麦があったので、菊と一緒に購入。

 帰路、大原から高野川の方に出て、川沿いの桜を見ながらドライブを楽しんだ。出町柳から鴨街道沿いに上賀茂まで帰った。特に高野川沿の桜は間隔が狭く連続して植わっているので、いつ見ても見事。下鴨に住んでいた頃は高野川沿いが散歩道だったので、今朝見た桜はより馴染みが深かった。家から徒歩5分ほどの所だったので、よくお弁当を持ってお花見をした。

 

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 午前中に上賀茂神社まで散歩にでた。最近はバスでここまで来る人が増えた。鳥居も新しく加わり、表の鳥居周辺、バスの停留所、駐車場などが新しくリノベーションされて、すっかり神社らしくなった。遠方からも観光客が来るようになった。御所桜はもう満開だった。この桜は孝明天皇(在位1846~1867)が京都御所から贈られたものなので、御所桜と呼ばれる。御所桜の隣りにある斎王桜(ピンクの枝垂れ桜)はまだまだ蕾が硬いので、咲くのはまだ先のこと。写真は枝垂れの御所桜。

 午後からは雑巾を10枚作った。娘は使い捨てのものを使うようにいうが、何だか馴染まない。古いタオルを使っているので、かなり生地は柔らかくなっているので、使いやすい。以前は一枚のタオルを4つに折りたたんで、雑巾を作っていた。今は薄手が使いやすいので、一枚のタオルを半分に切って2枚作っている。汚れたら漂白して使うこともあるが、廃棄処分にする。場所によってはタオルの雑巾が一番使い勝手がいいので、布製の雑巾はやめられない。

 ウクライナ侵攻が始まって、かなり早い時期に、チョルノービリ(チェルノブイリイ)の原子力発電所がロシア軍に攻撃され、占拠された。原発で働いている人たちは人質になっていると報道された。最近のニュースによるとロシア軍がは原子力発電所から撤退した。そのロシア兵はかなりの放射線を浴び、症状が出ているという。絶対やってはいけないことをロシア側はする。核兵器を使わなくとも、原子力発電所の破壊は「核兵器」使用と同じことだ。絶対やってはいけない。

 日本では先日の東北地方、東京などで、地震の影響により電力の制限がかけられ、他の地域の発電所から電力を供給された。政府内で今休止している原子力発電所の再開を言い始めたという。何を考えているのだろうか。世界ではチェルノブイリと日本だけが原子力発電所の事故を経験して、大きな犠牲を出している。特に日本では処理ができずにいるし、住民たちが故郷に帰れないでいる。

 さらに、日本は「核」が持てないので、「核の共有」を言い出した。日本はすでに憲法で決められたことを守らず、「核の持ち込み」を許している。なし崩し的に物事を進めているのが今の日本だ。広島・長崎で「原子爆弾」を落とされ、第五福竜丸アメリカの核爆発の実験で「死の灰」を被った。そして福島で地震による「原子力発電所」の破壊。日本は、三度も核の犠牲になった唯一の国。この体験からでも、「核」使用には世界の先頭に立って反対しなければならないはず。だのに、反対の署名すらしない。

 今日のニュースで、ついにオデーサの石油貯蔵庫などが空爆を受けた。ロシア側はウクライナがやったと報道している。