Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

バラのお手入れ、お習字、兵糧攻めに出たロシア

 お昼から、「おとなの小学校」のバラのお手入れに出かけた。雨が降り始めていたので、みなさんが集まるのだろうかと思いながらバスに乗った。四人での作業だった。バラの根元周辺の土を少し柔らかくして、溝を作り、そこに 3種類の肥料を入れた。他の人たちは、20年ほど前からバラのお手入れをしているので、毎月の作業をよく知っている。私は2年ほど前からの参加なので、教えられる通りに作業をするだけ。二週間に一度のお手入れだが、毎回違うことをする。1月頃から、クリスマスローズの根元が太陽に当たるように古い葉っぱを切り取っていたので、新しい芽が出てきて、花が咲き始めていた。私はクリスマスローズの育て方を知らなかったので、我が家のクリスマスローズも教わった通りに古い葉っぱを切り取っり、肥料を与えていたら、昨年から花が咲き始めた。今年もかわいい花が一つ咲き始めた。いくつ咲くか楽しみ。今日の作業は早く終わったので、しばらく一緒に作業をした人とお喋りをした。

 

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 その後、お習字の教室に出かけた。バスと地下鉄に乗り、ウィングス京都まで。千字文は、139番目の綺廻漢恵 説感武丁(きかいかんけい えつかんぶてい)の前半分を書いた。「綺里季(きりき)は太子漢恵帝を救い、帝の地位に就いた」という意味。

 千字文で中国の歴史や人々の暮らしなどを表現している。一字一字に意味がある中国語は面白い。最近では文字を書くことは少なくなった。メールの返事はタイプ打ちで、漢字を書かなくても、読みを入れるだけで、漢字が現れ、その中から選択するだけ。漢字の書き順も忘れてしまっていることがあるので、時々お習字の先生に筆順を尋ねることがある。筆順によって漢字の形が整うことがあるので。

 ウクライナに侵攻したロシア軍が殺傷能力が高いとされる「燃料気化爆弾」(サーモバリック爆弾)を使用したと非難されている。核兵器もちらつかせているが、実際に使うかもしれない。キエフに続く道がロシア兵によって塞がれているという。食料品がキエフに入るのを阻止している。兵糧攻めキエフの人びとがねをあげるのを待っているという。卑怯ではないか。1967年から1970年までに起こったビアフラ戦争がそうだった。ナイジェリアからビアフラが独立宣言をした。双方に世界中から武器供与の支援があり西欧の代理戦争といわれたが、ビアフラに食料と物資の供給が遮断されたために、ビアフラでは150万人が餓死したという出来事があった。ウクライナに対してもそんな方策が取られるというのなら、時代錯誤だろう。他国の住民を大量虐殺するのが戦争だ。そんなことがあってはならない。犯罪行為。