Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

バラの手入れとお習字、冬季オリンピックのハプニング

15日(火)午後1時から「おとなの小学校」のバラのお手入れに出かけた。月に二回。バラの葉っぱは全部毟り取っているので、今は枝だけが大きな壁面を這っている。あちこちに赤い芽がいっぱい吹き出しているので、4月になれば新しい葉っばが出てきて、花を一斉に咲かせるだろう。待ち遠しい。クリスマス・ローズも新しい芽が出てきて、小さな花をつけ始めた。北大路に面した道路側の花壇にもクリスマスローズが新しい花芽を出している。外で作業をしていたので、久しぶりに友人と出会った。一年ぶりだと思う。お互いに無事に過ごしていることが何よりのニュース。

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 続いてお習字の教室に出かけた。「桓公匡合 濟弱扶傾 」(かんこうきょうごう さいじゃくふけい )の後半部を書いた。意味は、「弱きものを救い、傾ける国を助けた」。助けるという意味の「さい」という漢字「濟」は面白い形をしている。ネットは疑問に答えてくれる。漢字の成り立ちをこう説明している。

なるほどと、納得した。

 日本女子パシュートは、最終一周まで、カナダに僅差でリードしていたが、最後に悪夢に襲われた。隊列の最後を走っていた高木菜那が転倒した。だがよく滑った。金を逃したが、銀を取った。誰も転倒を責めていない。三人が一糸乱れない美しい隊列を作って走ったことを称賛、拍手。羽生結弦も昨日メディアのインタビューを受けて、足首の痛みをこらえて、人類未踏の4回転アクセルに果敢に挑戦したことを明かした。メダルこそ取れなかったが、精一杯努力して頑張ったことを誇りに思っている姿は清々しかった。

 ドーピングの問題では、ロシアのカミラ・ワリエワの出場をめぐって右往左往しているが、女子フィギャーには出場できた。昨年の12月に行われたドーピング検査に引っかかっているが、なぜ今頃になって持ち出すのだろうか。ワリエワの演技は団体戦ですでに披露されたが、素晴らしかった。