Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

バラのお手入れ、お習字教室、北朝鮮のミサイル発射

 お昼から、「おとなの小学校」の「バラの手入れ」にでかけた。風が吹いていたので、薬剤をかけるのは中止した。もっぱら枯れ葉や病気の葉っぱを手で一枚づつ取る作業がつづいた。私は脚立が怖くて、乗れないので、自分の手が届く範囲で不要な葉っぱを取った。結構楽しい作業だ。道路沿いの植え込みのお花たちもきれいにカットした。キャットミントが勢いよく繁っていたのも気になった。

 そのあと、お習字の教室に出かけた。バスと地下鉄を乗り継いで、烏丸御池までいき、そこから6、7分歩いてウィングス京都まで。 「起翦頗牧 用軍最精」(キセンハボク ヨウグンサイセイ)の後半部を書いた。前半部で書かれた4人の武将は、軍を率いるのに、最も精通した武将の代表的な存在だという意味。最という文字は中国ではこんな風にかいていたのだと思ったが、イメージができなかった。漢字の一字一字に意味があるのだが、日々文字を手書きしなくなったので、書き順や、つくりなどのバランスなどがわからなくなっている。コンピュータのキーボードを押せば、文字が出てくるので、漢字を書いて覚えるのではなく、目で見て覚えるようになった。同音異文字が多い日本語は、コンピュータが転換した文字を正し選択しないととんでもない文章になってしまう。

 今朝は朝から、テレビのどのチャンネルも同じ画面に切り替わった。北朝鮮からミサイルが日本に向けて飛んでいるというもの。東北地方や北海道ではアラートがなりつづいた。実際には日本の本土を飛び越えて、太平洋の中に着弾した。約4600キロメータも飛んだという。この間、アメリカ、韓国、日本の合同軍事演習をしたことに対する、威嚇攻撃のようだが。日本の領土に狙いを定めれば、いつでも北朝鮮はミサイルを発射させ、日本を攻撃できることを証明した。これを受けて、政府与党は「防衛力強化」の必要性を口にする。これまでも折にふれて、「防衛力」を強調し、「防衛費」2%論が浮上してくる。これが怖い。北朝鮮はなぜこんなことをやるのか。次は核実験だといわれている。