Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

北京オリンピック、男子フィギャア・スケート。ルームシューズ

 10日(木)お昼から男子シングル・フィギャア・スケートを観た。羽生結弦は果敢に4回転半に挑んだ。その勇気と努力に拍手をおくりたい。羽生はメダルを逃したが、素晴らしい演技だった。鍵山優真も初めてのオリンピックだったが、落ち着いて素晴らしい演技で銀メダルを獲得した。宇野昌磨も少しミスがあったが、5本の4回転に挑戦し、圧巻の 銅メタル。ネイサン・チェンの流れるような演技は素晴らしかった。引き込まれた。この四人はメダルのことを抜きにすれば、誰もそれぞれにストーリがあり圧巻の演技だった。拍手を送りたい。残酷なのは順位があり、メダルがあることだけだ。羽生の4回転半は国際スケート連盟で正式に認められた。それだけでも名誉なことだ。

 午後からは郵便物を出しに行くついでに、上賀茂神社の中を散歩した。以前のように観光客はいないが、それでもちらほらと遠くから訪れている人がいる。携帯電話を持って出なかったので、写真は取れなかったが、憩いの庭には春に目を出す木たちが準備をしていた。あと二週間もすれば3月。春になればなんとかオミクロンも静かにしてくれるだろうか。

 コロナ感染は京都府で2982人。京都市では1930人。依然として感染拡大が続く。どうすればいいのか。大都市では、医療崩壊している。自宅療養している人が亡くなるケースが増えている。兵庫県もすごい勢いで増えている。テレビのニュースによれば、兵庫県知事は維新の会から出た人なので、大阪府知事とばかり相談して、兵庫県明石市や他の市長らとは全く会議をしないという。京都府大阪府の言いなり。京都は、吉村維新の会の支配下で言いなりではダメだ。独自の発信をして欲しい。

 「報道1930」でもこの問題が取り上げられていた。牧原秀樹自民党、厚労部会長)は、長妻昭立憲民主党、コロナ対策本部長)、相良博典(昭和大学病院院長)。自宅療養のあり方が議論された。厚生省ではゲノム解析をしていない、数が増えて十分な解析ができない。ニュース解説者の堤伸輔さんは、デルタ株とオミクロン株は大きな違いがあるので、ゲノム解析は必要。治療の方法が異なる。日本ではこのゲノム解析をしないできたので、科学的データがない。長妻さんによると、ゲノム解析が必要だと言い続けたきたが、厚生省は不要だとして、検査をしないできた。こうしたことが、入院できず治療を受けられずに、自宅で亡くなるケースが増えていると指摘。なぜ厚生省は検査もしない、入院もさせないで、自宅に放置しているのか。厚生省は、お役人仕事で、国民には目を向けていないことがはっきりしている。長妻さんは、検査とワクチンの強化をはっきり主張した。相良先生は、PCR検査でも、抗原検査でもすぐに感染状況が把握できる体制を作るべきだと主張。従来からある役所主義がネックにある。自民党の牧原さんは、口先だけで同調しているが、自民党や政府を動かしてはいない。この番組に登場する自民党の人たちは、口先だけで良識的なことをいうが、自民党内での行動を何一つ起こさない。だから信用ができない。

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 極太毛糸でベストを作るのが好きだった。孫たちが小さな頃はたくさん編んだ。私自身のも、それらは潰してマットや膝掛けなどに作り直したが、余っていたものを利用して、ルームシューズを作った。スリッパの上に毛糸で編んだ部分を被せている。とてもしっかりして、履きやすい。暖かい。夫は、一日中机の前に座っての作業しているので、大喜び。よかった。