Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

政治の何を批判すべきか、ワクチンは?、ジャンプのスーツ規定?

平野啓一郎さんの評論に納得した。

平野さんはやり玉にあがっている立憲民主党会派は政府提出法案に対して8割前後賛成し、法案を通している。コロナ対策にしても「1人10万円の特別給付金」、「家賃支援給付金」などの直接支援制度、「雇用調整助成金のコロナ特例措置」などは、いずれも野党の提案である、と事例をあげている。野党からの批判の多くは、いわゆる「モリカケ問題」「桜を見る会」問題などであり、平野さんは「批判や追求以外に何ができるのか?」と問う。そして、「野党の質疑にまったく誠実に応じない政府与党の責任だ。安倍元総理が、「桜を見る会」問題で118回も国会でウソを吐き続けた事実は、日本の憲政史上の大きな汚点である。」と。まっとうだ。そしてこうも発言している。「政治が真実の言葉で語られていないので、何も信用できないと思ってしまう」と。

 だから、「批判ばかり「野党」」と攻撃する人たちやメディアは、「何のために」発言するのか、よく考えて欲しい。最近はゴシップ的番組を意識的には観ないことにしている。朝やお昼の番組は観なくなったので、静かな時間が過ごせる。

 京都ではコロナ感染者数が過去最多となった。2996人。京都市内だけで2112人。感染ルートが不明であることから、どこにでもコロナウィルスが潜んでいるということ。どうすれば感染拡大を防げるのか。頼みの綱のワクチン接種に関しても遅々として動かない。ファイザーがいいとか、モデルナがいいとか、後遺症がいやだからうたないとか、あれこれ理由をつけてワクチンを打とうとしない人たちが多いから、ワクチン接種が進まないのだといいたいようだ。現実には、ワクチンが届いていないことに問題があるように思うし、政府の指導力のなさのあらわれだと思う。

  高梨沙羅さんがとても落ち込んでいるという。彼女はいつも着ているもので飛んだ。他の国のトップクラスの女性アスリートがやられた。男性に対しては抜き打ち検査はやらなかった。やはり政治的なニオイがする。極寒の中、アスリートの体重が変化したり、筋肉がしまったり、縮んだりする。身体とスーツの間に2センチあったというが、全く気づかなかった。身体との間の空気が浮力をつけ、飛距離が伸びるからというが、彼女はそんなことを意図しなくても、十分な実力者だ。オーストリア、ドイツ、ノールウェイなどの他の国の選手も想像もしなかった失格に、驚いている。全て強豪国だ。この意図の背景には何かがあるとしたら、オリンピックは信頼を欠くことになる。高梨沙羅さんはとても責任を感じているらしいが、そんなに自分を責める必要はない。

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特にどこへ行くでもないが、朝の片付けをしながら、お弁当を作った。気分転換と時短。お昼がすぐに食べられるので。最近ニンジンをよく食べる。チーズカッターの大きな目を利用して、ニンジンをシリシリしてごまとあえたり、炒り卵と合わせたり。明太子とニンジンの和物は孫だ大好きで、よく作ってきたが、ちょっと変わりタネも試してみた。簡単で栄養満点。ほうれん草は買ってきたら、いつでも食べられるようにすぐに湯がいておく。ごまあえ、鰹節あえ、ツナ和え、マヨネーズあえ等といつでも食べられる。