Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

三回目のワクチン、郵便局へ

 いつもの病院で、第三回目のワクチンを接種をしてもらった。ファイザーだった。予約券が京都市から送られてきて、すぐにかかりつけ医に電話をして、一週間目に予約ができた。午前中の先生の診察の合間にワクチンをうけた。バスに乗らずに、賀茂川沿を歩いて帰った。ゆりかもめが今年になって初めてやってきた。青鷺ものんびりしていた。今日もとてもいいお天気で気持ちがよかった。家に帰りついたのはちょうどお昼になっていた。

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   午後からは以前に住んでいた家の近くの郵便局にでかけた。アフリカ文学研究会の事務局が我家になっていて、振替口座に入金されているが、長期間出金されずにいるので、手続きをとってくださいという通知を受けたからだ。長いこと忘れていた。ずいぶん前に郵便局の口座は閉じたが、振替口座が残っていたのだ。わずかなお金でも、研究会に入ったものだから、それを出金するために郵便局にでかけた。そこの郵便局に、口座を開設したときの資料が残っていた。研究会の代表は夫の名義だったので、手続きに行く私への委任状を書いてもらって、それを持って行った。お役所仕事なので、私が何を説明しても、ラチがあかないことは何度も経験していて、本人でなければ手続きができないと言われるのはわかっていた。

 まず、代表者が住所変更手続きをしてから、さまざまな手続きが必要といわれた。研究会の会則が必要とも言われた。最近ではデジタル化しているので、アフリカ文学研究会のホームページに会則をのせているので、それを携帯電話の画面でみせた。それを印刷してもってくるように言われた。会則などない研究会だってある。本当にややっこしい。私自身はアフリカ文学研究会の事務局をずっと担当してきたので、実質上の責任者になる。この20年間は、会費も徴収せず、会報を出してきた。最近では私が入っているウェブ会社のサイトに会報をデジタル出版をしている。今回アフリカ文学研究会会報の合冊を印刷することにしているので、そのほんの一部に使うことができるので、研究会に入っていたお金はありがたい。すったもんだした結果、振替口座も閉じることにした。必要になれば誰かが新しく開設すればいい。郵便局も民営化したが、仕事は変わりなくお役所仕事で、私は研究会代表の「奥さん」と何度も何度も呼ばれた。私は代表の「奥さん」として郵便局に来たのではないと腹立たしくなってきた。じゃあ、奥さんではないのですかと居直ってきた。とても失礼な言い方だった。郵便局は、地域密着の場であり、個人情報をかなり掴んでいる場所だ。だからこそ、一人ひとりの人にどう対応するかの基本的姿勢が変わらない限り、「郵便局」の古い体質は変わらないと思った。

 最近にある銀行から私の口座を確認するために、いまの職業を尋ねてきた。開設している口座はもう20年以上も使っている。歳をとれば無職になるのは、わかっているだろうに、わざわざきいてくる必要があるのだろうか。無職の人は銀行口座は作れないというのだろうか。他の銀行はそんなことは一切尋ねてこないのに。

 今日はあちこちと動き回ったので、7949歩も歩いた。コロナ感染者は、京都府で2472人、うち京都市内は1740人。まだまだ感染拡大がとまらない。東京では20679人と2万人超え。医療体制が逼迫し、病床使用率は53.1%。どうなるのだろうか。

 今日は節分。いつもなら、吉田神社で催される節分祭に出かけるのだが。昨年は中止され、今年は開催されるようだが、人出が多いので私たちは出かけない。とても残念。巻き寿司は作らなかったが、スーパで安売りしていたイワシを焼いて食べた。おいしかった。