Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

研究会会報の整理 ジャム作り、石原慎太郎氏死去

 アフリカ文学研究会の会報のオリジナルを合本にして残しておくことは大事だと印刷屋さんからアドバイスを受けた。私たちが作って保管しておかなければ、日本中どこにも存在しなくなる。記録とはそういうものなのかもしれないが。研究会会誌は42号以降45号まで、紙媒体ではなく、ホームページにデーターをアップロードしている。印刷代は不要だが、ホームページもいつかは消えてしまう。せっかく仲間たちとアフリカ文学をめぐる研究を進めてきた貴重な足跡は記録しておく責任がある。朝から結構な作業が続いた。どう探しても出てこなかった23号は、欠番にしていたが、昨晩にでてきた。何故気付かなかったのか。それを目次に入れ、23号をPDF化して合本に入れることができた。ほっとした。印刷屋さんに連絡をして、新しいファイルを挿入してもらった。

f:id:mwenge:20220201153208j:plain

 お昼からりんごジャムを作った。リンゴ三個と蜂蜜と絞り柚子しか入れない。魔法瓶のお鍋でリンゴと蜂蜜を少し煮てから、あとは放置。手が開いた時に、りんごを潰して、柚子酢をいれてしばらく水分が飛ぶまで、かき混ぜる。また再び魔法瓶にもどす。それだけでジャムができる。

 ついでに胡瓜のキューちゃんぽい佃煮を作った。胡瓜の醤油煮に梅漬けした紫蘇やヒジキなどを入れた。箸休めに。

 石原慎太郎氏が亡くなったというニュース。読売テレビは維新の松井氏にコメントさせ、一時期維新の会と共闘していたが、分党した。にもかかわらず、維新に取り込むこの抜け目のなさに嫌気がさした。

 石原慎太郎氏はワンマンな政治家だった。私の友人の一人は、「亡くなった人への批判は難しいが、私は石原慎太郎都知事の差別発言は絶対許せない。女性差別発言を再掲しました」「東京都知事だったときの、女性差別発言を再掲する。「閉経して子どもの産めない女が生きているのは無駄」「文明がもたらしたもっとも悪しき有害なものは「ババア」なんだそうだ」「“女性が生殖能力を失っても生きているってのは無駄で罪です”って」「男は8090歳でも生殖能力があるけれど、女は閉経してしまったら子供を生む能力はない。そんな人間が、きんさん・ぎんさんの年まで生きてるってのは、地球にとって非常に悪しき弊害だって…。」そして、朝鮮人に対する差別も露骨だった。権力を握った人はどんなことでも許されるというおごりのある人だった。政治家はどんな発言も影響力があるだけに、言葉は慎重であるべきだと肝に銘じたい。