5日、夜6時半から東華菜館で「紫野の会」があった。元京都新聞社に勤務する永澄憲史さんが世話役をされている。今回は小野田風子さんがアフリカ文学の話をされたので、是非にというお誘いだった。この会は、メディアで仕事をする方や、大学で勤務する研究者や、文化人など様々な分野の人が集まる。小野田さんはスワヒリ文学の若手の研究者。私たちが長年やってきたアフリカ文学研究会の事務局も手伝ってくださっている。とてもわかり安い話だった。私が辿ってきた道を振り返るいい機会だった。ときには、刺激的な話もいいものだと思った。
東華菜館のお料理は、これまで何度もいただいているが、年のせいかもしれないが、大勢でいただく中華料理、油こく、あまり美味しいとは思わなくなってきた。お料理よりは懐かしい方たちと久しぶりにお会いできたことがよかった。
6日、午前中はリハビリに行く。肩の筋肉切断による腕が上がりにくい状態から、リハビリのおかげで、かなり動くようになった。ありがたいことだ。
豪華客船にさらにコロナウィルス感染者が出たという。密室のような空間に大勢を留め置くことは、どんどん感染者が広がるのではないかと思う。どんな手立てがあるのだろうか。
安倍首相は「桜を見る会」の前夜祭の参加者とホテル側との一対一の契約だと主張しつづけたが、論理破綻した。今後どうなるのかしっかり注目したい。「嘘」や「ごまかし」はいけない。
京都にもコロナウィルス感染者が出たとのニュースがあった。中国人観光客向けのお土産屋さんの店員さんだという。そのせいか、京都のバスの中、地下鉄ではマスクをしている人が増えた。8割方がマスクをしている。
うがいと手洗いは欠かさなくなった。常備しているイソジンのうがい薬を使っているが、予備にイソジンを購入してきた。
マスクには不織布がいいと書いてあった。ガーゼはホコリや菌を通すが、不織布はブロックするというので、マスク用の布に接着芯をはりつけて縫った。しっかり目のマスクができた。
手縫いでも簡単にできる。布を折りたたんで、両端にゴムを通すようにしておけばいい。超簡単なので、マスクを作るといい。