断捨離のなかででてきた古い服。若いときに着ていたスーツ。体型が変わってもう着る機会はないと思うが、ゴミ袋にはすぐに入れられなかった。生地が好きで購入したものだったので、袖の部分を切り取り見頃の部分をベストにした。袖の部分は袋にした。袋はいっぱいあるので、使わないかもしれないが。物作りは楽しい。娘が着ていたトレーナーは娘の家の子猫ちゃんの敷物と小物入れに変身。色とデザインが気にいっていた。
京都ではコロナ感染者が2216人、うち京都市内は1593人。毎日、毎日増えつづける。高齢者施設や学生寮などでクラスターが発生。京都は入院待機ステーションが府立体育館に設置されたというニュースがあった。臨時施設を第５波のときと同じように設置したという。少しは安心したが、京都市内でも毎日1000人をこえる感染者がでているので、病床が不足するのは目にみえている。医療従事者の人たちのマンパワーも限界に達しているのではないかと心配する。
今日も一歩も外に出なかった。とりわけ必要な用件はない。自宅にいるしかないので、じっとしていた。アフリカ文学研究会の合冊を作ってくださっている印刷屋さんが訪ねてきてくれた。最終打ち合わせで、色表紙をどれにするか、背表紙の校正など。用件をさっさとすませた。原本も製本しておくといいとアドバイスを受けた。そうしようと思った。
お昼には、久しぶりにアフリカン風のものを食べた。ナンの粉をこねてから、平に伸ばしてフライパンで焼いた。玉ねぎ、人参、じゃがいもなどをオリーブオイルで炒めてから、ターメリック、コリアンダー、ガラムマサラ、クミンパウダー、塩コショウなどを加えて、アフリカでいただいたような味にした。昨日に作ったアップルケーキをデザートに。ちょっぴり、雰囲気が変わって、気分を変えることができた。ツイッター友達が、どこの店で食べられるのですかと、聞いてきた。アフリカ仲間は早くアフリカに出かけたいと思っているが、なかなか叶えられない。せめてアフリカ料理でもと思ったに違いない。
