Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

2月19日 政治的判断とは?

 橋本聖子氏がオリンピック・パラリンピック組織委員会会長に選出されたことは、単に喜んではいられないことが、今日のテレビ報道や新聞紙や週刊誌の取り上げからわかった。オリンピック精神を考えれば、政治的価値観や国益などを持ち込んではいけないことになっている。現実にはオリンピックほど、国威高揚のために国家政治が働いてきたスポーツはない。いくつ国旗が揚るかということが大事だった。

 橋本聖子氏は森前会長を「父」のように慕い、政治家になったのは森氏の誘いがあったからだという。今回の会長指名は菅政権のご都合主義が働いているという。政府のコントール下に置くための布石だったという。森氏の顔も立て、女性であることで、「女性差別」批判の矢面には立たない。週刊誌では高橋大輔氏への「キス強要」問題が再燃しているが、一蹴している。そして橋本聖子氏は自民党を離党したという。これも世間からの批判をかわすためでしかない。

 島根県知事が聖火ランナーを出さないと発言し、コロナ禍のなかで、緊急事態宣言がなされた都市だけに、時短要請に応じた飲食関連のお店に、1日6万円が支給されるが、その他の地域ではその措置がない。しかし現実には緊急事態宣言がなされなかった所でも同じく困難に直面しているお店が多くある。税金の使い方が地域によって異なるのはおかしいと島根県の知事が異議申し立てをした。とても重要なことだと思う。その知事に対して島根選出の国会議員である竹下亘議員が、「私が知事を呼んでしっかり注意をしなくてはいけない」と上から目線で発言した。権力をふりかざした。自民党の国会議員は、ほんとうに人間としての質の悪さを感じる。

 今日は一日じっと家にいた。明日のスケッチ教室に持っていくために、エストニアの町の風景をペンで輪郭をとった。明日は彩色を学ぶ。

 他にはピアノの練習で、「いい日旅立ち」と「エリーゼのために」をゆっくりと弾いた。練習あるのみ。

 フランス語の勉強もした。とりあえず1000の短い構文を覚えようと思う。ここ毎日フランス語のキーボードに切り替えて、1000文をタイプ打ちした。フランス語のキーボードは、aとqの位置が入れ替わり、他にもà é è ç m zの位置と句読点の位置が異なるが、何とか打てるようになった。以前は一文字づつひらって入力していたが、フランス語のキーボードに切り替えることをしなかった。いまではフランス語のキーボードで簡単に打てるようになった。これが一つの進歩かな。

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 今朝は屋根や山一面に白い雪をかぶっていた。少し空気が冷たく、植木鉢の砂は氷柱がたっていた。そんな中バラたちは、新しい葉っぱや新芽をたくさんつけている。どんなふうに咲くのか待ち遠しい。椿の侘助が咲き始めた。