Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

10月19日 オリーブの木の手入れ

     昨夜から冷え込んでいて、今朝は肌寒かった。モンベルの薄手のダウンを着込んだ。外でも作業ができそうだったので、オリーブの木を植木鉢から引き抜き、土の中からコガネムシの幼虫を探し出した。根の間にも隠れていた。根を食べ尽くすと言われているので、オリーブの木の根をきれいに水で洗い、土は袋に入れてしばらく乾かしてから、フルイにかけようと思う。赤玉土を植木鉢の底に敷き、野菜や花などに使う新しい腐葉土があったので、それを丁寧に根の間に入れた。ときどき上から棒で垂直に突いて、土を隙間に入れていく。バラのお手入れの教室で学んだやり方。

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お昼からは、「おとなの小学校」のバラのお手入れに出かけた。小雨が降り始めていたが、あまり気にもならないほどだった。今日は4人が参加。枯れた葉っぱも病気の葉っぱも少なく、作業はすぐに終わった。あとは水やりをした。前回にしっかりと葉っぱの手入れをしたので、短時間で終わった。みなさんとお茶をいただき、少しおしゃべりをした。

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 次は向かうのはお習字教室。バスに乗り、北大路から地下鉄に乗り、烏丸御池まで行き、ウィングス京都の女性センターに。「磻溪伊尹 佐時阿衡」の後半部を書いた。意味は、「太公望や伊尹は時(の政治)を佐(たす)けて、阿衡の称号を受けた」。どうしても癖がでてしまう。なかなか直すのはむつかしいが、筆で書くのは楽しい。数人は半紙六枚を書くだけだが、多くは何枚も納得するまで書いてから、先生の指導を受けている。基礎的なことはずっと以前に卒業し、進級試験に挑戦しているようだ。

 報道は衆議院選挙のことばかり。「言論の自由」を理由に各政党は勝手なことをいう。選挙は投票者の数によって決まる。各党は投票者を獲得するために、相手の政党をこき下ろす。とても汚いデマを振りまく。その醜さや浅ましさがいやで、テレビをつける気がしない。テレビ局のほうも、面白おかしく番組を作るので、とてもいやな気分にさせる。