Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

4月19日 植木鉢の整理とレモンの木

 ローズマリーを挿木して育てている。三年目のローズマリーは根をはり、植木鉢の周囲で成長し続けるへデラと、縄張り争いをしているので、分けることにした。最初の写真がそれで、陽のあたる窓際に置いているので、成長が早い。他のはどちらも一年目の挿木。すごい強力な生命力がある。元気をもらう。

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ここ15年ほどのレモンの木は毎年いくつか花が咲くが、いつの間にか花は散ってしまう。レモンの木は何もしないで放置したままだったので、。大きな葉っぱはついているが、なかなか実がならない。そこで不要な葉っぱを切り取り、剪定してみた。するとこの春には花がたくさん咲きそうだ。そしてそれが実になるといいなあ。受粉は必要なのだろうか。ネットで調べてみると、ハケなどで簡単に近所にある雄蕊と雌蕊をなでるだけでいいと。そうしてみよう。それからある程度葉っぱが大事だと書いてあった。これまでレモンの木は葉っぱばかりが大きく成長して、結実しなかったので、かなり刈り込んだ。そのかわり新しい葉っぱが何枚も出てきているので、様子をみてみる。

 とうとう大阪は政府に対して「緊急事態宣言」を要請するという。医療現場では「危機的な状況」に陥っており、重症患者が中等症患者用の病院に入院している。「まん延防止等重点措置」がどれだけ効果があったのだろうか。吉村大阪府知事は、コロナ患者を受け入れない病院に対しては名前を公表して、罰則も設けると脅す。ひどいやり方だ。こんな知事の対応を誰もがすんなりと受け入れるだろうか。これまで通りの「自粛のお願い」では効果はないだろう。何をどうすれば、どれだけ感染が減少していくか科学的根拠を示してほしい。大阪では20代の若者の感染が拡大しているという。即、大学の授業はオンラインに切り替えて欲しいと要請している。大学生だけが長きにわかって教育を普通に受ける権利が奪われている。多くの大学では工夫をこらして対面型の教育方針を出したばかりであるが、またもやオンラインになるらしい。コロナ対策を完璧にしている大学もコロナ「宣言」に従わなければならない。

 「報道1930」では、イギリスがどのようにして変異株とロックダウンを乗り越えたかが報告され、議論された。イギリスはゲノム解析などの科学データをもとにして、政策を発表してきた結果、かなりのスピードで感染拡大を食い止めることができた。日本は科学データをとらず、政治指導によるので、解決につながらない。この違いは大きい。