Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

10月8日 フランス語の授業がはじまる

 8日(金)午前9時半から京都外国語大学の生涯教育のフランス語の後期講座がはじまった。待ちに待った授業だった。15人の受講生がいた。前期から継続している人たちや新しい人がいるが、自己紹介はないので、お互いにしらない。だけれども、同じ目的で集まってきて、普通に授業が受けられるのは「いいなあ」と思った。普通のことが普通にできることが大切なのだろう。

 フランス語の授業では、前期からの続きで、父と娘の小噺を読んだ。娘が家でテレワークをしていて、77歳の父親は孫と携帯電話で話をしたいと思っているが、携帯電話の使い方がわからない。5−6回同じことを娘に聞いて、父親は娘に怒られる。そこで父親は、娘が3歳のときに、窓の外で燕が飛んでいるのを見て、18回も同じことを尋ねた。そのことをノートに書いていたので、その部分を娘に読ませた。父親としては、歳をとっても優しく扱ってほしいという話だった。ちょっとしたお話だが、フランス語には話し言葉と書き言葉が違うことを知った。単純過去は書き言葉でしか使わない。フランス語の動詞は8つもの時制があり、そのうえ人称によっては動詞の語尾が変わるので、これまたややっこしい。文字を見ているとなんとなく理解できても、音として聞くとよく理解できない。何とかフランス語が聞き取れるようになりたい。

 授業が終わったあと、すこしブラブラと時間を過ごすのが楽しみ。フランス語の教室があるキャンパスプラザは、京都駅のすぐそばにある。すぐ近くに伊勢丹があるので、そこでウィンドウ・ショッピングをした。自由な気分になれる。お蕎麦がたべたくて、「美々卯」で軽いランチをとる。地下の八百屋さんで果物と野菜と乾物を購入。リックに詰め込むが、ドッスンと重い。

 森友学園の問題で財務省の公文書改ざんに関与させらてて、自死した赤木俊夫さんの妻雅子さんが、岸田首相に再調査を依頼する手紙を送った。それについて、岸田首相は手紙を受け取ったことは記者団に明らかにしたが、「民事訴訟のプロセスの中にある。このプロセスの中で、裁判所の訴訟指揮のもとに財務省として丁寧に対応するということについて、私から財務省にしっかりと指示を出した」と言った。だが、総裁選挙前は「再調査が必要ならする」と威勢よく発言していたが、いまは随分と後退している。新しい内閣の官房長官はきっぱりと「再調査はしない」と発言した。

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リンゴジャムを作った。シェフの鍋で作ると、簡単。皮をむいて、小さく切ったリンゴを鍋にいれて、蜂蜜を加えて、4〜5分煮立てるだけ。そして魔法瓶の中にその鍋を入れて、3〜4時間放置。柚酢を加えて、もう一度煮立てて、魔法瓶に戻す。レモンはあれば、レモンをいれるのだが、常備している柚酢をいれる。