Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

12月5日 ヴェロニク・タジョの『神の影』の書評を書く

12月5日 ヴェロニク・タジョの『神の影』の書評を書く。まだここには載せられないが、一日集中して仕事をした充実感がある。

12月6日、フランス語の授業に行く。エディット・ピアフの「愛の讃歌」をフランス語で歌う。最近、電子ピアノでこの曲を練習しているので、メロディはよくわかっているが、フランス語の歌詞は所々難しい。解説は来週。確かにフランス語の練習にシャンソンを歌うのはとてもいい方法。 J'irais jusqu'au bout du monde, Je me ferais teindre en blonde, Si tu me le demandais, J'irais décrocher la lune, J'irais voler la fortune, Si tu me le demandais.

(世界の果てまで、行ってしまうわ、髪を金色に染めてしまうわ、もしあなたが、私にそれを望むのなら、お月さまだって取りに行くでしょう。宝物だって盗みに行くでしょう、あなたが私にそれを望むなら)

このパートは、今習っている条件法現在形がいっぱい出てくる。

 エディット・ピアフは、恋人が飛行機事故で亡くなった後、この曲を歌ったと言われている。恋人への思いがあふれている部分。

 フランス語の授業が終わると、いつもデパート伊勢丹の地下でお魚を買って帰ることがある。この日は、魚類7種類の寄せ鍋用に盛り合わせたものがあったので、買って帰る。夜は寄せ鍋にして食べた。

 お鍋の中に残ったものはお魚の骨やエビの殻などを取り除き、トマトジュースとレモンなどを入れて、ミキサーにかけてスープにして食べた。とても出汁が効いていて美味しかった。

 中村哲さんが4日にアフガニスタンで殺害された。長年、人道、復興支援に携わった人だった。平和を求めて生きてきた。なんとも悲しいことである。日本がアメリカと一体となって、反イスラムの姿勢をとり、武力で支配しようとすることが、中村さんの死につながったと見る人は多い。