Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

9月21日 バラのお手入れとお習字、ワクチン接種は必要、コロナ変異株

お昼から、バラのお手入れにでかけた。4人の参加。それほどの作業はなかったが、黄色くなった葉っぱや黒点病の葉っぱなどを一枚づつ取った。我が家でも毎日している作業なので、無心になって病気にかかってしまった葉っぱをとってやる。カクテルがあちこちで咲き始めた。暑さを乗り越えて咲き始めたバラたちを愛おしく思う。後少しで作業が終わるところで、私は先に失礼した。

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 8月3日以来のお習字のお稽古だった。そのあと、ずっとコロナ禍のなか、京都は「緊急事態宣言」下にあったので、ずっとお休みだった。いまも「緊急事態宣言」下で、9月30日まで。ようやく今は落ち着いてきたので、今日はお習字教室を開くという連絡を先生から頂いたので、出かけることに。8月に書いた「策功茂實 勒碑刻銘」(さくこうもじつ ろくひこくめい)の後半部を書いた。意味は、「(すぐれた実績は)石に彫り、その功を刻む」。緊張をして一字一字書いていくのはとても気持ちがいい。先生のお手本を真似して書こうとするが、なかなかうまくいかない。

 国連総会が開かれている中、ブラジルのボルソナロ大統領はワクチン接種を拒否してアメリカ入りしている。すでにコロナに感染していて抗体はできているという考えからだ。ニューヨークのデブラシオ市長はブラジルの大統領を名指しで「接種したくないなら、来ないでほしい」と批判している。現実的にはブラジル代表団のグループからコロナ陽性者が出たことが報道されている。さらに、ニューヨークのレストランではワクチン証明書がなければ食事はできないとなっている。ブラジルの大統領は、路上でハンバーガーを食べている姿が報道された。

 アメリカは入国外国人にワクチン摂取証明書と陰性証明書を義務づけることを発表した。11月から実施。さて、日本はどうするのだろうか。日本は、水際作戦がことごとく失敗しているなか、具体的な対策が出せないできた。

 「報道1930」では、武見敬三(元厚生労働副大臣 自民党参院議員)、児玉龍彦東京大学先端科学技術研究センター名誉教授)、松本哲哉(国際医療福祉大主任教授)。コロナウィルスの変異や性質についての議論だった。非常に専門的分析だったので、わかりにくい部分もあったが、それでもきちっとウィルスの性格を説明していて、ある程度納得がいった。ウィルスのデータをきちっと分析し、データを集めることが大事だろうが、日本では感染者がいったん陰性になれば退院させ、その後のデータを集めていないという。児玉先生は、PCR検査と、抗体検査をし、データを蓄積することが重要だと。これは政府がそうした方針を持たなければ、実施できない。PCR検査を自費でする場合には、4〜3万円かかるという。誰が自主的にするだろうか。

 写真はイヌタデ。タデは雑草扱いされているが、私はなぜかこのイヌタデが好き。サクラタデをお花に生けたことがある。とても可憐でお花屋さんで売られていた。イヌタデは植木のあちこちから出てくる。雑草は見かけるとすぐに引き抜くが、このイヌタデだけは抜く気にならない。いつも花が咲くまで待っている。

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