Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

8月30日 大原の朝市、歯医者さんに

 29日(日)友人の車で大原の朝市に行った。じゃがいも、玉ねぎ、緑と赤のししとうツルムラサキを購入。ツルムラサキは少しねばっとしているのが、喉越しにいい。お花はクリの枝とセダム、菊を購入。お花屋さんから、セダムは挿木で増えるよと言われた。しばらくお花を楽しんだあと、やってみよう。

f:id:mwenge:20210830114200j:plain f:id:mwenge:20210830114221j:plain f:id:mwenge:20210829092436j:plain

 京都のコロナ感染拡大がとまらないので、自宅でじっとしていた。フランス映画Amour à Distanceを観た。ラブコメディでたわいのない映画で、大半のフランス語はわからなかったが、時々理解できる言葉もあった。継続は力なり。

 東京では若者向けにワクチン接種会場を唐突に特別設置した結果、一日わずか200人程度しかうてないのに、大勢の若者を早朝から集めてしまった。2日目からは抽選にしたようだが、その場に大勢の若者を来させてしまった。若者が、大学生・高校生なら、それぞれの学校で集団接種を計画すればいい。今回は、無予約で、誰でも接種できるので、若者たちは便利さを選択して、こんな騒ぎになった。

 私自身は5月末に第一回目を受け、二回目は6月中旬に終わった。いま京都外国語大学の生涯教育(フランス語)講座を受けているので、一応学生証が発行されていて、京都外大からワクチン接種の問合せがあった。若い人たちが安心してワクチン接種ができる機会が保証されていることが一番大事だ。なぜ東京都はそんなこともわからず、わずかな人にしか摂取できないようなシステムを作って、大騒ぎするのかわからない。どんなことも計画的に、確実に実行していくことが大事だと思う。 

 30日(月)今朝は一番に歯医者さんに行った。電話をかけるよりとりあえず、先生の空き時間に診察していただくつもりで出かけた。10時すぎで、どなたもいなかった。すぐにみていただいた。ちょっと前の歯の片隅が欠けただけだが、放置したら、絶対に大きな穴になると思った。すぐに診察していただき、あっという間に綺麗に治った。歯の接着材の進歩と技術のおかげでありがたい。

 今日はコロナ感染者は全国的に少し減ったようだが、このまま減少していってほしいが、それほど楽観できる状況ではない。感染者の多くは病院で治療もしてもらえないで、亡くなる方や重症化していく方が増え続けている。自宅で療養なんかできない。はやく、なんとか適切な医療が受けれるようにしてほしい。

 「報道1930」はコロナ対策に関して、イギリスと日本を比較していた。公立病院が8割ほどあるイギリスと、2割しかない日本とでも、簡単に比較できないが、イギリスはワクチン接種をかなりのスピードで行ったこと、いまでは1日最大8000人の抗体検査をしている。科学的データを集めて、推移や経過観察をしている。日本ではそうしたきめ細やかな科学的経過観察がない。共産党小池晃さん(党新型コロナウイルス感染対策本部長)は医者でもあるので、こうしたイギリスのような科学的検査を高く評価した。それに対して自民党古川俊治氏(自民党ワクチン対策PT事務局長)は、イギリスのようには緩和できないと言った。まだまだ日本では感染者数が多いので、できないからだと。小池さんも同じ考えだった。どちらも医者経験者であるので、きわめて科学的な立場、根拠に依拠した姿勢からの発言だった。では、それをどうやって政策化して、現実にワクチン接種率を高め、感染拡大を防ぐために、政府として何をしなければならないか明らかにしなかった。小池さんは、政府はもっと情報を公開して誠意をもって当たるべきだと発言した。日本はなぜさまざまな情報を公開できないのだろうか。ワクチン液の中に異物が混入していたことですら、実際には6月に起こり、8月末の公開になって、国民に不安を招いている。