Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

8月24日 なぜ子供たちをパラリンピック観戦にかりたてるのか

 東京はコロナ感染拡大がとまらない。今日は、東京で4220人。一週間前の火曜日より157人減少したと報じているが、決して減少しているわけではない。爆発的な感染拡大。まだ小中高生のパラリンピック観戦を議論している。東京都は中止を言わない。最終的には親の判断に任せるというが、結局は責任逃れだ。観戦だけなら、自宅で見ることも、学校でビデオ観戦もできる。なのになぜ、会場での観戦にこだわるのだろうか。政府からも東京都からも納得いく説明がないので、不信感ばかりがつのる。そして、パラリンピック関連の感染者は22日に30人が感染している。これまでで、合計131人が感染した。どこにでも感染源があるということだ。すでに多くの自治体や学校が不参加を決めているが、実際にはどうなるのだろうか。

 午後のインパルスのショーに多くの人たちが一目見ようとおしかけていた。テレビで見る限りでも、かなり蜜状態だった。夜8時からパラリンピック開会式が行われた。テレビで見ていると、いかに多くの人たちが関わっていたことか。

 個人的にはオリンピックの開会式よりは、パラリンピックの開会式のほうが、全体構成がすばらしかったと思う。一貫したテーマがあり、音楽がやわらかく、心にずっしりと伝わってきたように思う。アフガニスタンの参加がなかったことが印象的だった。アスリートの祭典とはいえ、政治がもろに響くのだと思った。私自身はアフガニスタンのことには詳しくないが、アメリカが軍事力でもって20年間支配してきたことがどうだったのか。今の混乱を招いたのは何なのかを知りたい。メディアから伝わるニュースにはなにか意図したものがあるような気がする。

f:id:mwenge:20210825095514j:plain f:id:mwenge:20210825095550j:plain f:id:mwenge:20210825095610j:plain

ディスタント・ドラムスが咲いた。赤いバラも。 ハナトラノオの花も。