Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

7月20日 お習字の教室に

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 今日はバラの教室とお習字のおけいことが重なったので、お習字の教室に出かけることにした。二週間前に書いた「世禄侈富 車駕肥軽」(セイロクシフ シャガヒケイ)の後半部を書いた。意味は、「馬車の馬は丸々と太り、車は軽く華奢に作られている」。なかなか形を作るのが難しいが、楽しい。私以外は、小筆で流れるようなかな文字を書いていたり、行書や草書で書いている人たちがいるが、私は楷書がすきなので、硬い文字を書いている。

 京都の午後の温度は37度を超えたと放送されたが、本当に外は暑かった。昨日のテレビ番組で夏はお風呂に入らなくてもいいとあったので、夫と話し合って、1日おきにお風呂に入り、あとはいつでも体を洗いたい時にはシャワーをすることにした。ここ毎日、夕食前にお風呂に入ることにしていて、私があとにお風呂に入り、お風呂場を掃除して、乾燥させていた。温泉に行ったときには、ゆっくりとお風呂に入りたいと思うが、家のお風呂に入るのはなんとなく習慣で入っていて、それほどゆっくりと湯ぶねにつかっていない。南アフリカで暮らしていた時はいろいろだったが、日本のようなお風呂などがなく、シャワーだけというところもあった。熱いシャワーも気持ちが良かった。

 午後は本当に暑かったので、お習字から帰ったあと、シャワーを浴び、さっぱりした。冷房の効いた部屋でゆっくりと過ごした。

 ベランダのバラたちも夏になってあちこちの枝からきれいに咲いていたが、切り花にして小さな花瓶にいれた。涼しいお部屋を明るくしてくれている。ホームベイカリーでパンの種だけを作って、とうもろこしと干ブドウを別々に入れて、オーブンで焼いた。とてもおいしいパンができた。なんでも自分で作れるのは楽しい。皮肉にも、コロナ自粛のお蔭なのだろうか。

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今日の東京のコロナ感染者数は1387名で、ほぼ8割がた「インド型」らしい。なぜ瀬戸際で感染遮断することができなかったのだろうか。徹底した感染経路の割り出しや、インドからの帰国者や来客の一定期間の徹底隔離や調査などなぜしなかったのか。

 五輪のスポンサーたちが、開会式に出席しないことを表明した。トヨタ自動車パナソニック、NTT、NEC富士通など。奇妙なことに、コカ・コーラ社に配慮して、小・中学校生が五輪観戦する場合は、コカ・コーラ社のものか、それ以外のペットボトルはラベルをはがして持ち込むように鹿嶋市が通達をだしたようだ。大きな批判があがっている。五輪を支持する企業は、世界中にひどい企業というイメージを与えてしまうことになりかねないという損得計算がここにはある。五輪をボイコットするとか、休止を要求するのではない。どの立場に立つのが、企業として「徳する」のかを考えたうえのことだろう。