Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

8月20日 子供たちのパラリンピック観戦? 愛も変わらね日常

 20日(金)コロナ感染拡大がとまらないことを受けて、文科省は全国一斉に学校を休校にしないと言っている。パラインピックの開会式が4日後にせまっているので、そっとしていたい。そしてパラリンピックの競技を子供達に観戦させようとしている。全国高校野球もしくしくとやりつづけている。いくつかの高校の選手がコロナに集団感染したために、試合出場を辞退している。激しい雨の中で試合を続行させたりと、もうめちゃくちゃ。五輪はやって、野球はダメだと言えない。修学旅行もそうだ。京都には秋まで予定がびっしり詰まっていたが、京都に「緊急事態宣言」がでたことで、修学旅行の延期、中止が決まり、旅館、宿泊所は大混乱。。何がなんでも五輪で、コロナ感染拡大に対しては、具体的な対策はださない。医療崩壊を招いているのに、何の具体的な措置もとらずに、「協力的でない」医療機関を締め付けるようなことをしている。どの病院もそれぞれに、コロナだけでなく、さまざまな病気に対応している。コロナ感染対応は政府や自治体が「野戦病院」的なものを早急に作るのがまずすべきことではないのか。

 ここまで書いたところで、この画面に戻ってきたときには、もう2日もたっていた。あっと言う間に時間だけがすぎていく。

21日(土)朝の10時からマンションの理事会があった。マンションの管理会社の人が会議を仕切っていて、なんだか変な感じがした。理事会の議長は理事長であり、理事会が主体となっていろんな問題を検討していかなければならないはずなのに、管理会社が議題を決めて賛否だけを問うてくる。例えば、給水装置の囲いがブロック塀でできていて、ぐらぐらしているというのは、前回に報告を受け、それを実際に理事たちで現場で確認した。それをどうするかは今回の理事会で決めるわけだが、すでに業者の見積もりが二件でていて、どちらをどうしますかと管理会社から言われた。一つは管理会社が担当した場合は29万プラス。別の会社では14万円プラス。こう並べられても何をどうしなければならないか、検討もしていない。管理会社はいろんな業者を抱えていて、高額な言い値をふっかけてくる。そうとしか思えない。理事会を支配し、議論もなく、議題を進めていくやり方に違和感をもった。

 マンションの住民が毎月に管理費を出し、その中で管理会社にさまざまな業務をお願いしている。例えば、管理人さんは清掃とゴミ出しなどの仕事を請け負っている。だが、昨年に我が家の押入れが水浸しになったことがきっかけで、管理人の業務から屋上の掃除は省かれた。押入れの水浸しは屋上の配管に鳩のフンやゴミがたまって、屋上がプール状態になり、クラックから水漏れしたものだった。梅雨時のことだった。原因究明に2ヶ月以上もかかった。詳しい調査をするために50万円の予算請求がマンション側にあった。我が家の問題ではないが、管理会社が一方的に言ってきた。現実には原因がわかり、管理会社がメンテナンスをすることになった。

 このことがきっかけで、管理会社が雇っている管理人に屋上点検はさせられないので、年に何回か点検する人を別個に雇いたい、そのために今後は費用を請求するというものだった。さらには、管理人の業務から屋上清掃は外してほしいというのが4月以降からの懸案事項だった。さまざまなことから、管理会社は責任を負いたくないのがみえみえだが、理事会はこんなことも飲まなければならない。管理してやっているという態度だ。理事会は当番制なので、うちはこれで3回目だが、だんだん管理会社の態度がひどくなっているように思う。

 午後からは一月に一回になった「おとなの小学校」の「スケッチ教室」に出かけた。人物画。映画Stand by Meの一場面にでてくる4人の子供が線路を歩いている様子を描いた。人物は難しい。動きや表情を表現するのはとても大変だった。先生のお手本はなるほどと思うが、頭のなかで理解できても、思うようにはいかない。

 ちょうど「スケッチ教室」が終わった頃に、娘家族が全員で京都にやってきて、私を「学校」の外で待っていた。私が行きたいところへ車で運んでくれるので、助かる。銀閣寺の近くにあるお肉やさんで、あれこれを購入。数軒北側にあるお饅頭やさんは友人がやっている。妹さんが店番をしていたが、季節のお饅頭を購入し世間話をちょこっと。お野菜もお肉も購入できたので、しばらくは自粛もできる。

 22日(日)朝6時、大原の朝市に友人の車ででかけた。二週間ぶり。雨もなく涼しくて気持ちのいい朝だった。ピンクのバラ、お野菜を購入。茄子が美味しそうだった。ツルムラサキ空芯菜などは新鮮でうれしい。昨夜から読売テレビの「24時間テレビ想い」をちらちらと観ている。チャリティショーなので、主に災害で被害にあった人たち、障害をかかえて頑張っている人たち、コロナ禍で苦労をしている人たちを応援するのが目的。毎年のクライマックスがマラソンやリレー。今年は10人の人による100キロリレー。それぞれの人生にまつわるエピソードが走る姿と重なる。ついつい観てしまった。歌あり、踊りあり、スポーツあり、ドラマありと多種多彩だった。

 横浜市長選があった。菅首相支援の小比木さん、現職の林文子さんを破って、立憲民主党が押す山中竹春さんが当選した。今のこの閉塞状況を横浜から打ち破って欲しいと願う。

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