Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

8月19日 コロナ感染症対策は?

 18日(水)どうしても茄子が欲しくて、お昼ご飯を食べたあと、北大路イオンモールにあるスーパマーケットにでかけた。雨が降っていたので、いろいろとバーゲンをしていた。この時とばかりに調味料などすぐには必要がないものを購入した。かなりの重さになったが、キャリーバックを持っていたので安心していた。十分に入ったが、重さはあった。それをカートに入れようと持ち上げた瞬間に転んでしまった。何が起こったのかわからなかった。メガネは吹っ飛ぶし、仰向けに倒れたのだが、右腰だけを強く打ったようだ。しばらく起き上がれなかった。心臓はパクパクするし、どうなることかと思った。お店の方が駆け寄ってくれた。とりあえずお水を飲みたいので、100円渡してペットボトルを買ってきてもらった。水を飲んで、落ち着いてから起き上がったが、強打したところが痛かった。ありがたいことに歩けた。地下二階にあるバスターミナルまで歩いて行った。夫に電話をかけ、1時50分のバスに乗るので、2時過ぎにバス停まで降りてきてほしいと伝えた。夫はあまりにも重たい荷物に呆れていた。お茄子だけを買いに行ったと思っていたと、あきれられた。自粛が続くなら、今いらなくても、すぐに必要になるものがたくさんある。この自粛期間中なら多くの人たちが私と同じように考えるはずだ。とくに年長者にとって、買い物がだんだんと大変になってくる。

 大腿骨骨折なら歩けないほど痛いはずだ。じわーと痛いが、歩けるので打撲だけだろうと思った。湿布をして、しばらくベッドに横になって静かにしていた。強打したところは痛いが、普通に歩けるので夕ご飯の支度にかかった。ほっとした。夜寝るときにはすこし痛みがあったが、寝返りはできた。

 19日(木)朝から、雨がふったり、やんだりしていたので、いったん外に干した洗濯物をお風呂場に移した。かいわれ大根は伸びきって横倒しになっていたので、ほぼ摘み取った。根っこは残っているので、また生えてくるだろうか。梅雨のときよりも雨が多いので植物たちは喜んでいるようだ。とくに強めに剪定した紫陽花はあちこちから新葉をだしている。色が美しいのでしばらく眺めていられる。

 コロナ感染拡大がとまらない。大阪ではついに2000人を超え、兵庫でも1000人を超えた。最近の記者会見では、分科会の会長尾身さんと、菅首相が並んで立つことはなくなった。尾身さんだけで国民に感染への注意を促している。5月頃からオリンピック開催とコロナ感染対策とが議論になっていた。政府から分科会に対してさまざまな「圧力」があったことが、最近明らかになった。なぜオリンピック開催前に、そうした議論が隠されていたのか。オリンピック開催ありきですべてが進んでいった結果が、いまの感染拡大状況を生み出しているとしか思えない。「ラムダ株」の感染にしろ、いまの時期にさまざまな事実が明らかになっている。隠蔽体質が変わらない限りどうしようもない。手遅れだ。

 政府の隠蔽工作体質は変わらない。五輪関係者が「ラムダ株」の陽性者だったが、厚生省はそれを隠蔽し、濃厚接触者の情報も自治体にも五輪組織にも伝えていなかった。アメリカのメディアが公表したことで、日本でもメディアがとりあげた。厚生大臣の答弁は、「ラムダ株」が日本では認定されていなかったから、公表しなかったと言った。すでに世界中では「ラムダ株」がペルーを中心にコロナ感染拡大していることを何ヶ月も前から、問題になっていた。日本の中では「ラムダ株」について法的に記載されていないからを公開しなかったという理由は通らない。