Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

4月17日 理事会

16日(金)一日中家にいた。外に出る気がしなかった。冷蔵庫の掃除をした。何が残っているのか、何が足らないのかがよくわかる。マイタケ、エノキダケ、マッシュルーム、シイタケなどがあったので、塩昆布と一緒に炊いて、箸休めを作った。ゴボウと人参と豚肉で、キンピラゴボウも作った。そしてリンゴジャムを作った。朝食はほぼパン食なので、ジャムをよく食べる。リンゴと蜂蜜とゆずの絞り汁を使ってシンプルに作っている。気分転換に料理を作ったり、ベランダのお花に水をやったり、花殻を取ったり、枝の剪定をしたり、ゆったりした気分で過ごせるのがいい。

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フランス語とピアノの練習もした。頭の体操のようなもの。

17日(土)10時からマンションの理事会があった。前年度からの引継ぎ検討課題の説明を管理会社から受けた。マンションのエレベーターの補修と部品の交換、屋上の掃除を誰がするのか、消火器の交換、庭の手入れ、管理費の値上げ、鳩対策、雨漏りの補修、いろいろとある。すべてにお金が絡んでいるので、慎重にしなければいけない。お金が足らなくなれば、管理費の値上げになる。管理会社は用意周到に見積書をもってきている。管理会社と提携した会社があり、理事会の承認ですべてがいいなりで決まっていく。理事会の責任は大きい。

 新しく引っ越してきた人の下の階にすむ人からの苦情で、朝に仕事に出かけて、夕方に帰ってくるまで、お留守番をしている犬がやかましくて、ストレスがたまっているというもの。マンションではペットを飼うことは承認されているので、結構猫や犬を飼っている人がいる。だが、周辺から苦情がでるようなら、考えなければならない。

 大阪では、コロナ感染者数がどんどん増えていく。医療崩壊がおこりつつある。大阪府に隣接する滋賀県などに医療の応援を求めているという。こんなことは1年前からわかっている。外国での経験からもどうしなければいけないか、すでにわかっていたはずだ。元大阪市長、大阪知事だった橋下徹氏は、大阪府の公立病院を切り捨てる政策をとってきたことを棚にあげて、大阪の私立の中小の医療機関が協力しないと激しく攻撃する。中小の医療機関だって、精一杯にコロナ以外の患者を多く受け入れて日々献身的な仕事に取り組んでいるのに。病床が足らなくなることはすでに予測はついていたはずだ。その場合にはどうするのかを考えるのが行政の仕事であるはずだ。大学病院のグランドや病院の屋上にプレハブの病床をつくるとか、外国では当たり前にようにやっている。だが、日本は何もしていないで、身勝手な他者頼みしか打つ手がない。無策としか言いようがない。

 小池東京都知事は、大阪から東京に人は来ないでほしいと何度もメディアでいう。なんとひどいことを言うのか。どうすれば感染拡大を抑えることができるのか、どこに拡大の要素がるのか、飲食店だけの時短要請ではダメだということもわかっている。感染症の専門家が言っているように、PCR検査を拡大してやり、一気に封じ込める必要がある。だが、なぜそれをしないのか。オリンピックでは、医療体制を確保すらできないのに、どう世界にむけて堂々とオリンピック開催を宣言できるのだろうか。