Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

8月16日 今日も1日中家にこもる 五山の送り火

 朝5時すぎに地震があった。少し揺れたので目がさめた。そのままベッドの上でごろごろしていた。自然災害と地震の国で、毎日が危険に晒されていることを改めて実感した。何回か、外国から友人が遊びに来ていたときに地震があった。私は震度が3度とか、4度では大丈夫だと身体が知っている。だから合わせないが、どの友人もびっくりしていた。友人の一人は、「私には子供が3人いて、まだ面倒を見なければならないので、いま死ぬわけにはいかない」と言いだした。すごく怖がていた。

 今日は1日中、机の前に座ってフランス語の勉強をした。日仏会館に通っていたときの教科書を読み直している。すでに基本的な時制構文は習っていたが、十分に理解できていなかった。今読み返して理解できるようになっているので、少しは進歩しているのかなあ?

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 夜は8時から五山の送り火がはじまった。昨年から、人が大勢集まるのを懸念して火を灯す数を減らした。大文字山は6点。妙・法はそれぞれに1点づつ。我が家の真前にある舟形は一点。左大文字は一点。嵐山にある鳥居形も。二年間にわたって一点点火に終わったことは残念だったが、なんとか点火できたことはよかった。

 コロナ禍を連れ去って行って欲しいと願いをこめて、先祖の魂に祈った。

  8月13日に菅首相に記者会見の模様が話題になっている。東京都でコロナ感染者数が過去最多になったことについて、菅首相は、「世界でロックダウンをする、外出禁止に罰金を掛けてもなかなか守ることができなかったじゃないですか、それに対して対応するためにやはり、ワクチンだということで人流の抑制と同時にそうしたことをしっかり全力で取り組んできています。」と語気を強めて不快感を示した。ワクチン接種はそれほどうまく行っていないし、世界各国が取り組んでいるロックダウンについて口を出すべき立場にない。日本はロックダウンを一度もやっていない。ロックダウンは最も厳しい措置であり、国民への経済的保証は日本とは比べものにならない。かなりの勢いで感染拡大を抑えたし、医療崩壊を防いだ。ワクチンでも日本はかなり他の国より遅れて接種が始まり、なかなか行き渡っていない。我が国の首相は、何を偉そうに言っているのだと思った。あまりにも傲慢で、無策を棚に上げて、他国を批判するのはあまりにも無知すぎる。日本がいま大変な状況になっていて、それに対してどうするのかを答える責任がある。いま他国など関係がない。