Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

6月28日 朝の散歩と筋トレジム

f:id:mwenge:20210628154341j:plain  27日(日)友人と大原の朝市に行く。友人は先週の木曜日に小笠原諸島にダイビングに出かけた。台風が小笠原諸島を直撃するというので、結果的には行けず、千葉の海でダイビングを楽しみ、1年2ヶ月ぶりに、東京にいる友人たちとランチや夕食を楽しんできたと話してくれた。小笠原諸島まで東京から24時間の船旅で、一週間後に帰ってくるという計画だったと。70歳をすぎても、なおもダイビングを楽しんでいるのは、すごいと思った。ダイビングに行く前に、私ともう一人の友人を誘って三室戸寺に紫陽花を見に行った。退職後も精力的に仕事をしている。筋トレジム・カーブスに行くきっかけを作ってくれたのも、この友人。大原では、ケール、トマト、人参、玉ねぎ、小粒のきたあかりのじゃがいもなどの野菜を購入。どれも新鮮で美味しいので嬉しい。

 午後からは娘家族と山科で待ち合わせ、草津でショッピングを楽しむ。土曜日に続いて、孫は自分の洋服に関心がある。大学が対面授業になり、家から外にでることができるので、いろいろとお洒落を楽しみたいのだろう。普通の感覚。夜のニュースでは京都で68%アップの人出があったという。滋賀県も結構な人がショッピングモールに集まっていた。東京ではコロナ感染者が前週より連続して増え続けている。第5波の予兆かもしれない。普段ならば「緊急事態宣言」が発令されてもいい状況だが。

 久しぶりに貝柱を購入。カリカリにベーコンをバターで炒めて、貝柱とざく切りキャベツを入れる。キャベツがしんなりしたところに少量のお醤油で味付け。とても美味しくできた。何をつくろうかと迷うとネットをみれば、斬新なお料理が満載で、迷うほどだ。いろいろと考える人がいるものだと、 感心。

f:id:mwenge:20210628183214j:plain

 28日(月)賀茂川から植物園まで散歩。春に河原の草を刈っていたが、赤詰草やヘラオオバコ、スカンポ、ハルジオンなどが頭を伸ばしていた。ウツギもすっかりきれいな葉っぱをつけていた。センダンの木に青い実がいっぱいついていた。「センダンは双葉より芳しい」と言われるほど、香木。以前は高野川沿いを散歩していたが、そこには一眼でわかるセンダンの大木があった。今日出会ったセンダンはクロガネモチの木の横にあった。どちらも大木なのに、いままでなぜ気づかなかったのだろうか。

f:id:mwenge:20210628204356j:plain

 植物園内をお花や木を見ながら、散歩した。時折木々の間からふく風が涼しくて気持ちがよかった。ギンバイカ(マートル)が満開だった。ウキペディアによると、「古くシュメールの時代には、豊穣ùと愛と美と性と戦争の女神イナンナの聖花とされた。古代ギリシアでは豊穣の女神デーメーテルと愛と美と性の女神アプロディーテに捧げる花とされた。」とあり、結婚式などの祝いごとに使われているようだ。とても清楚なお花。

 午後からはベランダでバラのお手入れをした。夏に咲くための準備をしている。新芽が急に伸びだし、つぼみをいくつかつけている。無理やり枝を伸ばしていたが、全部括っていた紐を解いて、自由にしてみた。春には一つもそれらの枝からは花が咲かなかった。どうなるか楽しみ。

 お昼間のテレビ番組は観たくも、聞きたくもないので、テレビはつけない。静かに音楽を聞きながら、何かに追われることもなく過ごす静かな時間が好きになっている。こんなことでいいのだろうかとも思う。いまのワクチンがデルタ株やデルタ株プラスには効力がないかもしれないと言われている。ウィルスは次々と変容していくので、人間社会がそれを追っかけてどんどん潰していくしかないのか、それとも負けてしまうのか。目に見えない敵との戦いだからこそ、しんどい。いつ終わるのだろうか。

 世界中でこのデルタ株が猛威を放っている。南アフリカでは第三波のロックダウン。イギリスもかなりの感染者が広がっている。ニュージランドではマスクをしていない人とすれ違っただけで感染している。ワクチン接種のデマが広がり、若者の間でワクチン接種を拒否する人たちが大勢いるという。命をかけてコロナに感染して抗体をつくるか、予防のためにワクチンで抗体をつくるかの、どちらかだろうが、世界中の多くが同じワクチンをうち、コロナに対抗していこうとしている時に、日本はどの立場にたつのか、明確な説明が必要ではないか。

 河野大臣は、大阪の吉本興業を訪れ、サバンナの高橋などが職域ワクチン摂取をしたことをテレビニュースで報道させている。先日、ワクチンが不足しているために、職域接種の予約を一時停止したばかりだ。一方でこうして政府は力をつくしてワクチン接種を実施しているから、「オリンピックは大丈夫」といわんばかりだ。安倍首相時代にも、政府の宣伝、政府の味方を増やすために、「吉本のお笑い」を利用した。ああ、なんと愚かしいことか。