Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

6月9日 植物園と筋トレジム

 京都はまだ「緊急事態宣言」がつづいているが、その緊張感はかなり薄らいでいる。5月中の「緊急事態宣言」時には、京都府立植物園は閉園だったので、朝の散歩もあまりしなかった。ようやく6月1日から植物園が開園したというので、朝の作業をすませたあと、植物園まで賀茂川の河原をくだった。とても気持ちがいいお天気だった。空木が咲いていた。この前にここを歩いた時は、桜が終わり、葉桜が眩しかった。1ヶ月もここを歩かなかった。

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 植物園の中も、バラが一番美しい時期は通り過ぎていた。アジサイ園は満開だった。アジサイは、梅雨の鬱陶しい気分を吹き飛ばしてくれるのだが、今年の梅雨は雨があまり降らない。数日前から気温があがり、寝苦しい夜が続いているが、オリンピック開催時の気候は大変だろうと心配する。無観客、パブリックビューの禁止、ライブサイトの中止などが話題にのぼりつつある。人流抑制のために必要な措置だとする。そして海外の報道関係者たちに対しては、GPSで行動を監視し、自由行動を禁止するというが、そんなことは現実的にできるのだろうか。

 植物園の北門の前に筋トレジム・カーブスがある。ここも1ヶ月ほどお休みをした。何度かカーブスからジムに参加するようにとお電話を何度かいただいていたが、なんとなく行く気にならなかった。今日は久しぶりにジムで身体を動かして、筋肉を刺激した。身体が軽くなったような気分。

 ワクチン接種に関しては、大阪や東京では自衛隊の協力を得て、大規模接種会場が設置されたが、なかなか人気がでなくて、大規模接種会場を訪れる人が少ないそうだ。多くは日頃お世話になっている病院で、安心しながら接種の順番を待っている。政府が急にこのような大規模接種会場を設けて、ワクチン接種を加速しようとした。菅首相の人気取りにしかみえない。また大学での接種を考えているようだが、大学生にはキャンパスから締め出しておきながら、なぜこういうことができるのかわからない。ワクチン選手に関しても一年以上も前から計画を立てておけることだっただろう。何事もうまく機能しないのは何が問題なのか。