Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

7月8日 東京に緊急事態宣言が

 8日(木)東京ではコロナ感染者数が昨日920人。今日は896人。19日連続で感染者数が増え続けている。第五波に突入したかのようだ。8月22日まで「緊急事態宣言」が発せられた。具体的に政府は何をするのだろうか。何もイメージできない。オリンピック期間中、東京は都民にさまざまな制限と自粛を要請したが、オリンピック参加者やその関連者たちには適応されない。そして五輪は無観客で開始されることになった。今となっては中止や延期はできないのだろう。囁かれるところでは、バッハ会長がノーベル平和賞を狙っていて、オリンピックが困難な状況の中で「成功」したことがその評価だという。こんなためにやるのか?誰のためにやるのか?不思議な話。

 小雨が降り続いていた。時々ベランダにでてお花やカポックを眺めていた。カポックは丸裸になり、根っこ近くで枝を切ってしまったが、新葉がいまはすごい勢いで大きく育っている。春に挿木をしたローズマリーは花をつけ始めた。夏ざきのバラも咲き始めた。他の枝たちにはいくつも蕾をついている。すごいエネルギーが満ちている。今日咲いたのは、リーベスツァーバ。お花たちには雨が嬉しいのかもしれない。

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9日(金)朝9時半からフランス語の授業。京都は「蔓延防止等重点措置」が7月11日で解除されることになった。最近では20人前後でコロナ感染者数が減少している。大阪と同じ生活圏ということで、大阪並みにこの措置が継続されるのはいやだと思っていた。だが、いつまたどこでどう感染拡大となるかわからないので、注意は必要だ。 フランス語の授業に行くために、朝の8時半過ぎに家をでた。授業が始まる15分ほど前に着いたが、すでに多くの人が来ていた。引き続き半過去について学んだ。ようやく半過去が何かがわかり、動詞の語尾がどう変化するのかもわかりかけた。長い道のりだ。いつかフランスに行けることを夢見て、フランス語の勉強を続けておこう。

 今日も山口で激しい雨のために、浸水の様子がテレビで映し出された。日本中のあちこちで、想像を絶するような水害が起こっている。コロナ感染対策も大事だが、こうした水害が起こらない対策をしておかないのだろうか。いくら大雨が降っても、こんなひどい被害はかなり以前にはなかった。根本的な対策が必要ではないのか。熱海での大被害は、人間が盛土をしたことによるという。こんなずさんなことを許してきた国土交通省の責任は大きい。人間の手で自然破壊をしてきたしっぺ返しだとしか思えない。