Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

5月26日 ワクチンの反応。「緊急事態宣言」延長か?

 昨夜はあまり眠れなかった。ワクチン接種のせいではないが、寝付けなかった。娘や妹からワクチン接種の反応に気づかってくれたが、まったく何の心配もない。ここ何年もインフルエンザの予防接種をしているが、それとほとんど変わりがない。

 朝からテレビ報道では、オリンピックをやるのか、やらないのかの議論をやっていた。政府は、コロナ感染症に対する「緊急事態宣言」は延長し、オリンピック1ヶ月前に解除する予定だろうと、多くが想像する。だが、延長だけで感染者数を減らすことができるだろうか。

 吉永小百合さんは、最近製作した映画「いのちの停車場」の開会記念舞台あいさつの中で、「緊急事態宣言」により、映画館は休業要請をうけ映画製作者を含め、映画館が大きな打撃を受けた。劇場は開館しているが、なぜ映画館は閉館しないといけないのか、この違いに疑問を呈した。これまで映画館ではクラスターがでていないうえに、充分な感染を防止対策をとっているにもかかわらず、映画を閉館する理由を問うた。小中高校では対面授業が行われているが、それも不規則。大学はオンライン授業がつづく。小学校では給食を食べにこさせ、その前後での授業するなど、一貫性のない対策。政府は飲食店を集中攻撃し、夜間営業の時間短縮と酒類禁止。飲食店に対して何のために感染防止対策をさせたのか。一貫性のない非科学的な対策に誰もがうんざりする。もう「緊急事態宣言」を延長しても、多くの人たちはもう政府のいいなりにはならないのではないか。「宣言」を出すからには、その影響をうけ、困っている人たちすべてに十分な保証を出さなければならないだろうに。

 今晩からアフリカ文学会が始まる。時差が14時間ほどあるので、こちらは真夜中の参加になる。文学会からアクセスするURLが送られてきた。アプリをダウンロードし、私が登録しているメールアドレスで文学会のホームページにたどり着いた。発表者の名前があり、それぞれのセッションで誰が何を語るかというプログラムもアップされていた。ネット上で自分が参加したいセッションにアクセスすれば、これまで同様に発表が聞けることになる。真夜中なので、参加できるかどうかは不安だが。。。