Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

4月1日

 今日も良いお天気。川の向こう岸にある桜たちは満開。紫陽花たちは急に若芽を出し、大きく背伸びをはじめた。昨年に挿木をしておいたものも、ほぼ根付いたようで、若葉を猛烈な勢いで出し始めた。力強さを感じる。プランターに植えていた三年目の紫陽花を8号鉢に移した。二鉢は友人の元に行く予定。

 先日出町柳の園芸店で購入したハーブ類を植えた。カモマイル・ジャーマン、タイムロンギカウリス、モヒートミントの3種類。昨年はバラの花の近くに匂いの強いローズマリーを置いておいたので、害虫は寄り付かなかった。長年放置しているスペアミントは、春になると土の中から可憐な葉っぱをつけて出てきて、爽やかな香りを振りまいてくれる。

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もう何年も前にセリを購入して食べたあと、プランターに根をうえた。それが毎年わんさと新しい葉っぱをだす。お吸い物を作って、緑のものが欲しい時には大いに役立つ。小さな植木鉢で数年前に購入したモッコウバラは大きくなり、もう蕾をつけている。バラのお教室にきている人から、モッコウバラはバラではないと言われたことがあるが、手間がかからないのと、トゲがないので、誰でも育てられるということのようだ。モッコウバラは、たくさん花をつけて、周りを華やかにしてくれるのがいい。

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うちにきた時は、小さな植木鉢の中で大人しくしていた。植木鉢を大きくするたびに、枝をどんどん伸ばして幹が太くなった。さらに上に伸びていく枝を支柱に巻きつけて、上に伸びるのを止めたが、今また枝を伸ばしている。

 今日夕方のNHK番組「京いちにち」で御室の桜が咲いたと報じられた。ここの桜は京都で一番最後に咲く所として知られる。それが4月のはじめに咲いたという。この暖かい陽気で、京都の桜が一斉に咲いた。

 

 コロナ感染症の陽生反応の出た人の数は大阪で616名。三日連続で東京を上回ってしまった。大阪はどこよりも早く緊急事態宣言を出し、いち早く解除した。対策がうまく行っているかに見えたが、変異型のウィルスが拡大しつつあるようだ。大阪市は、オリンピックの聖火リレーを中止した。当然の決断。

 宮本亜門さんは、オリンピックを日本が「中止」を宣言すべきだという。菅首相大阪府兵庫県宮城県にまん延防止等重点措置法を4月5日から5月5日まで発動した。緊急事態宣言につぐ措置だ。この程度でこの4波を押さえ込むことはできるのだろうか。検査数が少ないと指摘されていた通り、検査すればするほど、感染者がでてくる。変種型が入ってきたときに徹底的な措置もとらず、あますぎた。