Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

7月23日 フランス語の授業と草津に

 午前中はフランス語の授業があった。休日であることを忘れていたので、いつもの時間にバスを乗ろうとして、停留所に行ったところで時刻表を見てあせった。土日は20分間隔でしかバスは来ない。「北3」の北大路行きではなく、地下鉄の北山駅を通る「4」番のバスに乗った。かろうじて授業が始まる前に席につくことができた。

   Michel JonaszのLes vacances au bord de la mer(海辺のバカンス)のシャンソンを歌った。これは1975年の曲で、私は知らなかったが、さまざまなミュージシャンにも歌われる親しみのある曲で、半過去がいっぱいでてくる。フランス語の勉強にはいい。今日の授業では半過去、複合過去、大過去を学んだ。すこしづつ慣れてきたが、まだまだ理解できないことがたくさんある。

 今日の京都の最高気温は38.7度。ひえ〜。本当に暑かった。フランス語の授業のあと、大津京までJRで行き、娘家族と合流した。お昼ご飯を食べ、草津のショッピングモールにでかけた。私は紫陽花に「お礼肥し」の肥料を購入した。長いこと園芸店に行っていないので、肥料や栄養剤がなくなってきた。バラのお教室の先生から分けていただいた液体の肥料は主にバラ用なので、紫陽花用を買いたいと思っていた。娘の家では網戸の網を張り替え中とのことで、必要な網を数枚購入していた。

 オリンピックの開会式があった。日本の伝統的なお祭りをテーマにして、真矢ミキさんらが踊ったり、オーケストラの奏でる音楽をバックに過去のオリンピックの選手たちの活躍が映し出されていた。ギリシャの選手団を先頭に次々と出動してきた。全員がマスクをつけ、異様な雰囲気だったが、29人で構成される難民団、そしてあいうえお順に次々と各国の選手団が出場してきた。静かな行進だった。途中でいやになった。なにか声援をおくれない気持ちになった。

 全体として開会式のパフォーマンスがあまり感動をよばなかった。君が代を歌ったMISIAさんも何となく冴えなかった。歌舞伎の海老蔵も、長嶋茂雄氏が松井秀喜氏に抱えられながら登場している様子など、どんなメッセージがあるのだろうかと思った。日本の印象はこれらのパフォーマンスを通して、日本の何を訴えたかったのかいまいちテーマが不明瞭だった。大坂なおみさんが最終ランナーで、聖火に点火した。最終クライマックスだったが、本当に日本は大坂なおみさんが主張してきたことに同感してきただろうか。こういう時に利用しょうとするのがありありだった。全体としてもなんだか、緊張感や世界に向けてのメッセージがなかったように思う。

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